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トライセラトップスはもっと評価されるべき【おすすめ10曲】

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元祖踊れるロックのトライセラは過小評価されすぎ!?

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GRAPEVINEと並んで個人的に【もっと評価されるべき】枠にずっと居座っています。
2016年に上野樹里と結婚し、違った方向で評価されてしまいましたが、音楽もすげえんですよ!
かっけーし、美しいし、踊れるんです。
なのに、『一発屋』とか、『上野樹里捕まえたヤツ』、とか言われるの許せねえーー!ってことで、トライセラの良さをわかりやすく伝えたいと思います。
そんなに知らない、って人のためにwikiから引用↓↓

デビュー当初から「ロックで踊る」ということをテーマとして掲げており、メンバーもブログやインタビューで度々その点に触れていることがある。
また、ブラックミュージックに多く見られるリフを多用しており、4つ打ち(バスドラムが4/4拍子の拍毎にアタックされるリズム)のディスコ的リズムを用いた楽曲が多いのも特徴。代表曲「Raspberry」「FEVER」「GROOVE WALK」「ROCK MUSIC」などでもそのリズムが用いられている。和田も、過去にライブのMCで「日本のロックには、"リフ"が圧倒的に少ない。俺たちはデビュー以来、そこにはずっとこだわり続けてる」という旨の発言をしていたことがある。
数曲の例外を除いて、バンドの全曲にコーラス(ハーモニー)が入っていることも特徴である。和田もTRICERATOPSについて「世の中の3ピースバンドの中で恐らく一番ハーモニーを多用するバンド」だと述べ、「楽器の音数が少ないので余計(ハーモニーは)大事だと俺は考えてる」とも発言している。
TRICERATOPS - Wikipedia

この記事では、トライセラのおすすめ楽曲10曲を時系列に並べながら、その遍歴についてみていきます!

目次

デビューシングル: Raspberry

Raspberry
TRICERATOPS
1997/06/17 ¥250

イントロのリフがかっけえ。
演奏が青いんだよなぁ。いい意味で。こういう粗さというか、勢いが残ってる曲はホント好き。初期衝動っていうわけじゃないのかもしれないけれど、そんなものが残っている。細かいけど、サビ前のシンバルしばく音とか笑っちゃうくらい若い魂が伝わってくる。笑
斜に構えたバンドが増えてる昨今、バンドってこうじゃなくちゃって思っちゃう。俺たちが一番かっけえんだ、って思ってやってるから。
1997年デビュー。

躍らせるのは初期から得意: FEVER</

FEVER
TRICERATOPS
1997/06/17 ¥250

ダンスビートのドラムにオクターブ奏法のベースラインのご機嫌なリズムセクションに乗って、これまた超グッドサウンドなギターソロ。こんなイントロで来られたら、もう反射的に腰が動き出しますよね?
このテンションで最後まで押し切ります。3ピースなのにすげえパワー持ってるなって感心しますよ。
1998年。

これのおかげだし、これのせい?: GOING TO THE MOON

GOING TO THE MOON
TRICERATOPS
1997/06/17 ¥250

大ヒットでこれから売れまくるぞ!ってきっかけになるはずだった曲。1999年のことでしたね。何故ここから爆発できなかったんだろうか。時代が違ったのかな。私はずっと好きでしたが。。。
曲的にはリフがむちゃくちゃかっこよくて、ベースが存在感ありまくりで3ピースなのに図太くロックするなぁ、っていう印象。その結果テーマとなる月、というか宇宙感もすごく出てる。
Bメロのじらしっぷりもたまらないし、サビも超気持ちいい。メロディラインもめちゃくちゃいいし、今聞いてもバランス良いですわ。バンドサウンドでこれができるってのは素晴らしい。
この曲のせいで一発屋ってたまに言われるのは許せない。。。他にも名曲たくさんあるよ!

初期の名曲: if

出ました、初期の名曲です。これもベースラインがとても気持ちいいんです。リズムに揺られてどこまでも連れて行ってくれます。
そして何よりの聴きどころがサビのハモリ。トライセラは超ハモリが良いんです。セルフハモリですが、むちゃくちゃいい。お風呂で上のパートばっかりずっと歌ってたなぁ。楽しい。
テンポが決して速くないし、ノリノリの曲じゃないんだけれども、ゆったり踊れるんですよ。それがトライセラのすごいところ。ライブでは音薄いのにいいんだよなぁ。頑張ってるー。
これも1999年。

展開が熱い: SECOND COMING

SECOND COMING
TRICERATOPS
1999/11/03 ¥250

Bメロがめちゃくちゃクール。コーラスワークが素晴らしい。大好きなんだけど、このあたりから、アレ、そこまで売れないんじゃね?ってのがわかって来ちゃうんですよね。
この曲辺りでグッとドメジャーに昇りつめていれば、売れっ子まっしぐらだったかもしれないんだけれども。悔やまれる。ちょっと正統派に寄りすぎたのかな。もっとドリーミーでロックなんだけどむちゃくちゃに躍らせるようなヤツを書いた方が良かったのかも。
でもまぁ、売れちゃって路線が大幅にポップ野郎に変わっちゃってるのも嫌だから売れなくて良かったんですけどね。笑
これも1999年。

TRICERATOPS with LISA: Believe the light

Believe The Light
TRICERATOPS with LISA
1997/06/17 ¥250

音数が多い!トライセラじゃない!
そうです、トライセラだけじゃないんです。当時m-floのメンバーだったLISAとコラボし、ホーンセクションはなんとスカパラのみなさん。
トライセラ的には珍しいファンクナンバーです。けどまぁ躍らせるの得意だし、成功してる。
2001年の曲。

みんなで歌いたい: 赤いゴーカート

赤いゴーカート
TRICERATOPS
2004/02/02 ¥250

初っ端からライブのために作っただろっていう曲ですね。みんなで歌いたい。
(一人の少年)が~~~
とか、
(変わってしまったけれど僕)は~~~
とか、伸ばし棒のところを歌いたい、歌いたいぜ~~~
あと、曲名がかわいくていい。ゴーカートっていうチョイスは絶妙。
2004年。

ロックだなぁ: トランスフォーマー

トランスフォーマー
TRICERATOPS
2006/05/10 ¥250

ダーワーさん、ストロークスが好きだっていうことですが、イントロからメロの部分はもっろ、ストロークスです。笑 ”First Impressions Of Earth”とか聞くともうああ、こっからインスパイアされてんな、オマージュだな、って感じるはず。”Juicebox”、”Heart In a Cage”あたりをごちゃっとしてぱっくり割るとこんな感じの曲になる。
サビ以降はいつものトライセラ。爽やか踊れるロックです。
2006年の曲。

ベースライン気持ちいい: スターライト スターライト

スターライト スターライト
TRICERATOPS
2014/12/10 ¥250

林幸治は好きなベーシストのうちの一人です。こういう、休符を入れながら流れるベースを弾くの、大好きです。
後半の展開、Cメロ(?)の部分とか聞くと、おートライセラヴァージョンアップしてる!!ってなります。過去の曲と聴き比べると、構造が随分洗練されてる。
あとダーワーの声も進化してるよね。老けこまずにこういう風になれるのって素敵。
2014年の曲。

予感がすごい: ふたつの窓

ふたつの窓
TRICERATOPS
2014/12/10 ¥250

2014年のアルバム”SONGS FOR THE STARLIGHT ”を締めくくる曲。
中盤からグッと盛り上げて来るんですが、スペーシーなサウンドでのカッティングがむちゃくちゃ良い。ずっと聞いていられる。ここは溜めて溜めて~の部分ではあるんですが、ここだけで超お腹いっぱいで多幸感が溢れちゃう。和田パイセンのコーラスワークも冴えてる。歌声が良い。ループが多いから頭がクラクラまた幸せな気分になっちゃう。
とにかく、美しい曲。

おわりに

トライセラを再評価してもらうべく、おすすめ10曲を紹介しながら熱く語りました!少しはトライセラのことを好きになってくれたら嬉しい。
それにしても、上野樹里と結婚ってぇのはすげえな。

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