バンドの最重要パートはドラム!
バンドをやる上で一番キーになってくるのはドラムです。
はっきり言って、
ギターが下手でもなんとかなる。装飾だから。
ベースが下手だと相当しんどい。ドラムと一心同体だから。
で、ドラムが下手だと、バンドは終わります。全ての拠り所だからw
でも、プロでバンドをやっていて、下手なのに売れてるバンドってあるんですよね。それはなぜか。レコーディングの時にスタジオミュージシャンに叩いてもらい、ライブの時には録音を流して誤魔化してるから。
ええ、ファンのみなさん、相当舐められてまっせ。
舐めてるな、ってイラッと来た(イラッとし続けている)バンドを紹介します。。。
今回は、BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)です!
目次
Youtubeの公式ページでやらかしている
公式さん、あからさまに升さんが鳴っているはずのハイハットシンバルを叩いてないけど、official Live Videoとしてuploadしちゃっていいんですかw
BUMP OF CHICKEN「GO」LIVE MV from BD/DVD「STADIUM TOUR 2016 "BFLY" NISSAN STADIUM 2016/7/16, 17」
2:30~見ていただくと一目瞭然ですが、音源の方はハイハット(チチチチ細かく鳴っているシンバル)が16分刻みが入っているのに、ドラマーの升さん、あんたの右手は8分だよ。
その動きからはこんな音出ないでしょ、って音出してるし、録音流しているの丸わかりですね。こういうの見ちゃうと本当に残念な気持ちになっちゃう。いや、MVとかテレビでもこういうことされると嫌なのに、まさかライブでこんなのしないで欲しいな?
もうわざわざバンドでやらなくていいよね?って感じ。
元々下手なのは知ってたけど、、、久々に聞くとすごい”アルエ”
バンプの初期の人気曲に”アルエ”という曲があります。エヴァンゲリオンの綾波レイのことを歌った~ってやつですね。私も青春時代、一発でハマリましたよ。これです↓
やばいでしょ。演奏。音質とかいう時点ではないですよ。
- 全ての音が汚すぎる
- グダグダなノリ
- テンポキープなんていう概念がないのではという適当なビート
もう真剣に聞くことはできません。『いい曲だー』とは感じられないのです。。。笑
逆に初期衝動!パンク!?的な感じが無くはないので、ネタとしてもおもしろくはありますが。もはやプロじゃねえ。学生でも下手なレベル笑
リスナーの質も低下しているから?
こんな演奏を許しちゃっているのは、リスナーにバレないし、ライトなリスナーはそもそも演奏なんて聞いてない、って演出家やバンド自身が思っているからじゃないでしょうか。
お客さんに生演奏を聞かせたい、っていう気持ちがあれば絶対こんなことになりませんよね。舐められてるんですよ。
だから、もっと質の高いエンターテイメントを享受するためにはリスナーももっと成長する必要があるんじゃないかと。アメリカ(orイギリス)のPOPカルチャーは、リスナーの耳が肥えているからこそ、レベルが高い音楽が生まれるんじゃないかな。
おわりに
日本のJPOP(ROCK)バンドも、レベルが高い時期があったと思います。
ドラマーでいうと、ジュディマリ五十嵐さんとかラルクはYukihiroもそうだけど、Sakuraも上手かった。古くはポンタが歌謡曲をたたきまくってた頃なんて演奏力はすごかったし。
一方、日本でトップレベルの人気バンドのドラマーがこれってリスナーのレバルが下がったのか、演奏力が全体的に低下しているのか。
バンプのリスナー層は演奏なんて気にしていない!なんて言われてしまうとそれまでなんですが、こういうことするバンドばかりになると日本の音楽界終わっちゃうと思いません?
うだうだ書きましたが、要するに、好きだったバンドが演奏を誤魔化してるのを知って冷めちゃった、ってだけの話でした。
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