いまイチオシのおすすめバンド『パスピエ』
出来心で聞いてみたらハマったパスピエ。
こんな人は絶対ツボる↓↓
- 80's UK NEW WAVE 好きなアナタ
- エレクトロポップ×プログレ というワードに引っかかったアナタ
- 暗くて美しいモノ好き、ナルシズムを持ったアナタ
- スミス!The Smith 大好きなアナタ
- 上記全部に和というテイストを加えたモノが好きなアナタ
wikipediaの紹介文はこんな感じ↓↓
東京藝術大学でクラシックを学ぶ傍らバンド音楽に傾倒したキーボーディストの成田ハネダが作曲、ボーカリストの大胡田なつきが作詞とアートワーク全般(ジャケットデザイン、ミュージッククリップの制作など)を担当する。
バンド名の由来は、成田が好きなドビュッシーの『ベルガマスク組曲』の第4曲「パスピエ」。また、そのドビュッシーの音楽や絵画の分野でも知られる「印象派」という言葉をキーワードに、音楽だけでなくカルチャー全体としての多面的なアプローチを試みている。
クラシック音楽のバックグラウンドを持つ成田が生み出す楽曲と、大胡田のセンスやアートワークが話題になり、2011年11月に発売した1stアルバム『わたし開花したわ』がほぼプロモーションなしの無名の新人としては異例のロング・セールスを記録した。
ニュー・ウェーブ、エレクトロポップ、テクノ、プログレっていうワードに反応しちゃうアナタ、『和』テイストをおもしろがれるアナタに超おすすめです!
サウンドは上に書いた通りで、武道館も満員にしたし、演奏力はホンモノ、まだまだ若いので伸びしろもある。
歌詞は、というと、青臭くて鬱陶しいけど、なぜか気持ち良い!
この記事ではそんなパスピエを熱めに紹介!
目次
80's UK NEW WAVEのナルシズムに日本語で浸れる
The Smith とかNew Order、Joy Division、Cocteau Twinsあたりの繊細で内省的な世界観を日本語と、独特のバンドサウンドで表現した曲がたくさん!
全パート演奏力がバカ高いので、かなりアグレッシブなノリの曲多数。青いです。青臭いです。
サウンドはサイケだったりコーラスがかったアコギが美しかったりと多彩。
↓コーラスがかかったアコギが美しい”ああ、無情”↓
スミスを彷彿とさせるサウンドが美しく切ない響き。。。 中毒性のあるメロディラインもGOOD.
↓内省的で痛々しい歌詞とサイケなサウンドが混ざったやまない声”↓
歌詞もギターサウンドも中二感丸出しで、好きな人にはたまりません。笑 サウンドが薄ら寒くて、リスナーを突き放しにかかるけど、そこが良いんですよね。
和を感じる曲が熱い(所々にプログレ感あり)
パスピエの中心人物はなにはなくともキーボードの成田ハネダ。ちょっと芋臭い男の子。
東京芸大でクラシックを学びながらポップミュージックの世界に足を踏み入れたたという、なんともいけ好かない野郎ですが、ビジュアルが若干芋臭いから許せる。笑
で、彼が音楽的なバックグラウンドかなりしっかりしているので、バンドとして狙ったことをやれちゃっているんですよね。バンド結成時からそれは徹底していて、和の要素を入れるっていうのを徹底していてそれがまた熱いんですよ。
個人的に思うんですけど、どっかの借り物ロックだけやっててもダメで、日本人が発信する以上、日本感出して欲しいくないですか?私は出して欲しい!もっと熱くなれよ日本!
と、熱くなってしまいましたが、和を感じる曲をピックアップしました。
↓メロディラインが和なのにダサすぎない”永すぎた春”↓
パスピエ - 永すぎた春, PASSEPIED - Nagasugita Haru
成田ハネダ(Key)のポップセンスが爆発する一作。和テイストでこれだけポップに突き進めるのはホントすげえっす。ビジュアルは芋臭いけれども。。。
↓リフのピアノ×和が反則的に美しい”ヨアケマエ”↓
美しい旋律といえばこのリフ!イントロだけでなく、各部分で効果的に鳴っていて印象的。
おわりに
草食だの、頑張らないゆるーい空気だの、熱さをくさすのが良しとされる今の若手邦楽ロック音楽界で、これだけ気合入った音楽やってるのって、逆に熱いと思うんですよね!
青臭くて芋っぽいビジュアル(成田以外はイケてるけど)で、オシャレでセンスはありつつも、どこか青臭い音楽をしちゃう純粋さも応援したくなる要素の一つ。
がんばれパスピエ!
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