ミヤジの歌詞が熱すぎる幼馴染バンド
1981年に北区立赤羽台中学校1年6組の石森と冨永を中心とする中学の同級生で結成され、中学3年時に宮本が加入した(ギターとベース、女子のオルガンとマネージャー)。当初は6人編成であった。ディープ・パープル、レインボー、RCサクセションのコピーから始められた。
翌年EastWestの地区予選に参加し、「デーデ」「やさしさ」等のオリジナル曲を演奏し、初ステージを踏む。新宿JAMなど」でライヴ活動を展開していた。1986年、冨永の高校時代の同級生だった高緑が加入し、現在のメンバーとなる。同年12月、CBS SONY SDオーディションに入賞。デビューのきっかけをつかみ、双啓舎と契約。
エレファントカシマシ - Wikipedia
中学・高校からの同級生でバンドをして今までずっと続いてるってすごいですよね。
エレカシの魅力は何と言ってもヴォーカルでフロントマンのミヤジ!強烈な個性なんですよね。よく揉めるし、よく爆弾発言します。笑
ライブでのパフォーマンスも独特のノリがあってむちゃくちゃおもしろい。いちいち『エブリバディ』 つって煽ってきて、笑えます。
しかし、ミヤジの書く歌詞はもうむちゃくちゃに熱いです。若い頃の歌詞も文学的で良いんですが、年食ってからの歌詞もすごくいいんです。
『頑張ろうぜエブリバディ』そんな風に語りかけるミヤジのぶっきらぼうだけど温かい目線に何度助けられたことか。。。!
この記事では、エレカシファン歴20年の私が選ぶ、おすすめ曲10曲をランキング形式で紹介します!
目次
ランキング
まずはランキングポリシーと雑感を下記します↓
- 独自ランキング
- できるだけ通好みにならないようにチョイス
- 初期の飾らないバンドサウンド、豪華プロデューサー陣との競演による進化した華やかな楽曲をバランスよくチョイス
- 歌詞が熱すぎて選曲中何度も泣きそうになった
それでは早速ランキングどうぞ!
10位 友達がいるのさ
歌詞がクソ熱すぎて、たまらなくて、胸が熱くなる曲。曲のタイトルからして良すぎるでしょ!『おい、あいつまたでっかい事やろうとしてるぜ』
私もでっかいことしてやりたいっすミヤジパイセン。
9位 悲しみの果て
ミヤジの図太く突き刺さる声が気持ち良いです。シンプルだけど、言葉そのものの意思が強い歌詞もやっぱり激熱です。
”部屋を飾ろう
コーヒーを飲もう
花を飾ってくれよ
いつもの部屋に”
8位 ズレてる方がいい
映画『のぼうの城』主題歌。
出だしからミヤジのヴォーカルに持って行かれます。蔦谷好位置のアレンジ、めちゃくちゃオシャレ。エレカシっぽくない、って声もあるかもしれませんが、私は無茶苦茶好きです。
ミヤジはいわば独唱でも無茶苦茶かっこいいシンガーですが、アレンジしても良い物は良いんですよ。一級のアレンジャーと組むとそりゃ強い。あっぱれ。
7位 ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
蔦谷好位置プロデュースと言えばこの曲も忘れられません。サントリー焼酎「はなうた」のCM用に書き下ろされた曲です。
ピアノ、コーラスが無茶苦茶いい味出してるんですよね。蔦谷好位置、やっぱ仕事人です。ミヤジも随分丸くなったので、プロデューサーの力も借りて一緒にやっていこうという気になったんでしょうね。笑
6位 夢を追う旅人
太いグルーブのリズム隊に、ミヤジのボーカルがストレートに迫る直球ソング。フィルインとか、ギターソロのいちいちが男くさくてもうクラクラ来ます。大人のおっさん、おっさんに憧れる若者、全てに捧げたい一曲!!
5位 コール アンド レスポンス
バンドサウンドが図太いノイジー骨太ロック。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンや、ナイン・インチ・ネイルズにミヤジがハマっていただけあって、ノイジーでクレイジー。笑
レイジっぽい汚いデジタルサウンドを再現したいのかなって感じですが、ミヤジの歌がおもしろい仕上がり。
4位 笑顔の未来へ
歌詞はどこか切ないはずなのに、”涙”とか”悲しみ”とか”目の前が暗くなって”とか、負の光景が浮かぶはずなのに、なんでなんだろう。正の感情が溢れ出して半端ない多幸感に包まれます。むちゃくちゃ幸せな曲!音楽って最高って気づける曲です!リアルにエンドレスリピート可能。
3位 今宵の月のように
大ヒットした出世作。編曲は佐久間正英が行っています。(ジュディマリとかボウイとか、色んな人をプロデュースしたすごい人)
後世に残すべき名曲ではないでしょうか。この曲だけ知っている人も多いはず。売れ線かよ~とか思っちゃだめです。楽曲と歌詞が無茶苦茶マッチして、荒んだ心に沁みます。
2位 風に吹かれて
個人的には『今宵の月のように』を超える名曲。エレカシファンからの支持がダントツに高い一曲でございます。シンプルなバンドサウンドで、この歌詞の世界"旅立ち"を表現しきったバンドに称賛。最後のドラムロールが切ないっす。
”あたりまえに過ぎゆく毎日に
恐れるものなど何もなかった
本当はこれで そう 本当はこのままで
何もかも素晴らしいのに”
何かが終わって始まる、その予感がすごい。
1位 俺たちの明日
ミーハーかよって言われようとも、なんて言われてもこれは外せない!
聞くたびにMPが満タンまで回復するどころかレベルアップまでしてバイキルトまでかけてくれるような勇気ソング。
歌詞がもう良すぎる。
昔描いてた夢とか忘れて、あっという間に時間は過ぎる。振り返る間もなく仕事やら家事やら育児、恋愛なんかに忙殺されて、ふっと気を抜いたときにこんなこと言われると本当に泣けます。
”10代 憎しみと愛入り混じった目で 世間を罵り
20代 悲しみを知って 目を背けたくって 街をさまよい歩き
30代 愛する人のためのこの命だってことに あぁ 気付いたな”
カラオケでみんなで歌いたい一曲。頑張ろうぜEverybody!
番外;獣ゆく細道(椎名林檎)
2017年のトータス松本との”目抜き通り”の5倍は気合い入ってるだろって感じで、ミヤジも明らかに事あるごとに嬉しそうな雰囲気出してましたね。Mステとかウッキウキだったし。椎名林檎もミヤジも大好きなんだけど、個人的にはこのミヤジは全然好きじゃないなぁ。曲はとても好きなんだけど。まぁでもミヤジの凄さがもっともっと多くの人に知れ渡ってくれたからいいんだけどさ。。。 あと、トータスコラボといい、ミヤジコラボといい、なんか椎名林檎が東京オリンピックに向けてニッポンバンザイって感じをしたくって、コラボの練習しまくってるとしか思えない感じが残念。
おわりに
エレファントカシマシのおすすめ曲ランキングベスト10を紹介しました。
記事を書きながらあまりの熱さに何度も泣きそうになりました。随分メジャーではあるものの、もっともっと評価されてもいいと思うんですよね。
もっとたくさんの人にミヤジの魂の叫び、応援を聞いてほしい!
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