きゃすのキラキラブログ

好きなもの/ことを布教するブログ ゲーム会社員が書いてる

スーパーカーは永遠に青春の音楽【おすすめ7曲】

スポンサーリンク

青春を凝縮したような音が聴ける

f:id:Cass_9999:20161029124457j:plain

青春時代に聞いていた音楽って、歳を取ってから聞いても、当時の気分に戻してくれますよね。それはいわば『当たり前』。当時の記憶とリンクしているから。
では、青春時代に聞いていなかったのに、聞けばすぐさま青春時代の気分に戻してくれる、そんなアーティストを知っていますか?
それは、スーパーカー。
90年代後半からの10年足らず、邦楽ロック(一応ロック)界を彩ったバンドです。
知らない人のために略歴を↓↓

1995年、古川が八戸市内にあった「楽器の文明堂」(既に閉店)に貼ったバンドメンバー募集の張り紙により同地でバンドを結成。レコード会社へ送ったデモテープがきっかけで1997年にシングル「creamsoda」でデビュー。
同時期に登場したナンバーガール、中村一義、くるりらとともに「'97の世代」と呼ばれ、新世代ロックバンドとして活動。1998年頃には当時勢いのあったバンド、TRICERATOPSなどと一緒に「スニーカー系」と呼ばれた。
2000年に発表された3作目のアルバム『Futurama』からはエレクトロニカをに取り入れるようになる。これについて中村は具体的にROVOやコーネリアスからの影響をあげている。
シングル「YUMEGIWA LAST BOY」には、エレクトロニカ、エレクトロサウンドを得意とするプロデューサー、砂原良徳を起用。その次のシングル「AOHARU YOUTH」、アルバム『HIGHVISION』『ANSWER』には益子樹(ROVO、DUB SQUAD、ASLNなど)をプロデューサーに起用している。サウンドとリンクするように彼らは映像面でも田名綱敬一、宇川直宏らのアーティストとのコラボレーションもこなす。
2005年2月26日にSTUDIO COASTにて行われたライブをもって解散。
2011年、中村の監修による過去の音源の再構築アルバム『RE:SUPERCAR -redesigned by nakamura koji-』、後に『RE:SUPERCAR 2-redesigned by nakamura koji-』をリリース。
SUPERCAR - Wikipedia

この記事では、青春を凝縮したかのような音が聴けるスーパーカーの音楽について、おすすめ7曲を使って語ります。 

目次

ロック時代: Cream soda

cream soda
スーパーカー
1997/09/21 ¥250

デビューシングル。
エレクトロニカに傾倒する前の、ロックバンドだったころのスーパーカー。どちらにせよ、謎の青春感が溢れています。
”ひこうきぐも僕が白い手を差し出せば、 その広い空は、もう君と僕のものだよ。 いつかは君に本当のコトを言わなきゃなって思ってた。”
いしわたりさん、本当に少年の心がわかってるなぁ。青春感出すぎ。
演奏下手だから、っていうのもあるのかな。笑

vo.としてのフルカワミキ: Lucky

Lucky
スーパーカー
1997/12/12 ¥250

フルカワミキがヴォーカルを取っている一曲。ホント好き。
それでもいつか、少しの私らしさとか やさしさだけが残ればまだラッキーなのにね。”
って、歌ってからギターソロに入っていく流れが秀逸。上記のフレーズでは、フルカワミキの無機質なんだけれども十分に感傷的な歌声があふれ出すんですよ。
その余韻が残ったまま、センチメンタルなフレーズ満載の楽器たちに移っていく展開は必聴です。

路線変更: WHITE SURF style 5.

WHITE SURF style 5.
スーパーカー
2005/03/24 ¥250

コーネリアスに影響を受けて、エレクトロニカにいった作品。
ドリーミーなリフがあるので、キマる系の曲かと思いきや、テンポが意外と早くって、疾走し出しちゃう系の曲だったっていうパターンです。
疾走感は(テンポが変わらないのでもちろんですが)終盤まで残ってんだよなぁ。で、キマる系じゃないと思ってたら、繰り返されるリフとフレーズにちょっとずつキマってくるっていう不思議な曲。

フルカワミキ!: Strobolights

STROBOLIGHTS
スーパーカー
2002/04/24 ¥250

フルカワミキ曲。
それだけでテンションが上がりますよね?テクノ(もしくはエレクトロニカ)系の曲って、ほとんどの場合女性ヴォーカルの方がイイ!
キラキラした音色×女性ヴォーカルの相性は良すぎる。perfumeもcapsuleも、きゃりーぱみゅぱみゅもみんなそう(ヤスタカばっかり)。
サビの4つ打ちダンスは一生聞き続けていられる。

青春がそこにある: STORYWRITER

STORYWRITER
スーパーカー
2002/04/24 ¥250

アニメ『エウレカセブン』の主題歌にもなったりして、何かと話題になりました。その後、エウレカセブンがゲームの『スパロボ』に参戦したため、そこでも流れることになって、更に話題になりました。
スーパーカー屈指の名曲になってますね。疾走感と、それをぶった切るアレンジがかっけー。

何故だか涙が出てくる: LAST SCENE

LAST SCENE
スーパーカー
2004/01/28 ¥250

ラスト2枚目ぐらいのシングルです。
そのせいか、イントロのピアノが鳴ってくると、ゲームの終盤のような空気が流れるんですよね。青春が終わっていく感覚。
ドラマチックに盛り上がるわけでもなく、淡々と時間が流れていくのがたまらなく切ない。
スーパーカー終盤の曲はどれも切ない。

1曲だけ選べと言われたら: YUMEGIWA LAST BOY

中毒性がとても高い。
コアなファン、ライトなファン、どちらからも高評価な珍しい一曲で、おそらくたぶん1番人気の曲なんじゃないかな。
サウンド自体はデジタルで無機質なのはずなのに、ただただ泣けてくる。

おわりに

サウンドが青く輝いているのを感じていただけたでしょうか!?
『あの頃の気持ち忘れたくない』って人はお守りみたいに持っておくと、よいですよ!

あわせて読みたい

www.quercuswell.com

www.quercuswell.com

www.quercuswell.com