もう一度自分の人生の主人公になろう
あなたには生きがいってありますか?
生きがいをもう見つけて、それをライフワークなり、人生の一部として組み込んで、幸せになっているならば、この記事は必要ありません。
ですが、ほとんどの人が、仕事や家事・育児に追われてその生きがいを行えていないのではないでしょうか。
仕事で疲れているから、、、子どもがいるから、、、パートナーとの時間を大切にしなくちゃいけないから、、、後回しにされてしまっているあなたの隠れた生きがいは本当に後回しにされてしまってよいのですか?
もし下記のようなが本当だとしたらあなたはどうしますか?
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心から欲しいものがあると確信できる場合には、必ずそれは手に入れることができる
- 才能や能力があるかどうかは関係ない
- やる気なんて起こす必要がない
優先順位なんて必要ない。仕事だけで1日が終わるなんて、全く前時代的です。そんな生き方は変えられます。精神論ではなく、方法論があるのです。
この記事では21世紀の生き方とも言われる”自分らく生きる”方法について全米で大ヒットした『ソース』の考え方を紹介します。
目次
夢に優先順位はつけない
成功哲学が書かれた自己啓発書には、『些細なことに時間を取られるな、優先順位をつけて取り組め』と書かれています。
一番大事なことから取り組む、というのはもちろん有効な方法ではありますが、一つ問題があります。それは『リストの下位にある項目は永遠に行われることはない』ということ。
もちろん些細で、行う必要のないことはリストから除外するべきです。ただし、あなたが心から望む夢をリストにたくさん書くとしたら、優先順位をつけてはいけません。
男性に特に多いですが、仕事やお金に関する優先順位ばかりが上がってしまって、クリエイティブでワクワクすることは後回しにされてしまいがちなのです。
そして死ぬ間際に後悔するのです。『仕事以外の時間を大切にすべきだった』と。
自分の夢・ライフワーク、家族・友人との時間、仕事、心身のケア、健全な財政、などの項目をバランスよく配置しましょう。
毎日深夜まで働いてたくさん稼いで、老後にのんびり南の島で釣りをして過ごす!と思っていても、定年した途端に離婚を切り出されたり、病気になって死んでしまう人のなんと多いことか。。。
自分らしく生きるための6つのステップ
では、どのようにすればバランスよく、やりたいことを全てやる人生が送れるのか、具体的に見ていきましょう。
ステップ1 好奇心を開放して書き出す
まずは自分がどのような人生を歩みたいのか、ワクワクすることはどんなことなのか。時間を忘れて取り組めることはなんなのか。
忙しい日々では時間を忘れるほど取り組んでしまう感覚って、忘れがちなんです。自問自答して感覚を呼び起こしましょう。下記のような簡単な質問からどんどん膨らみます。
- もしお金と時間が無限にあったら何をして生きていくか(長期的に考える)?
- 若い時に夢中になって取り組んだことは?
- これまでに心からゆったりと落ち着いて平和な気分になったのはいつ?
- 一緒にいて楽しい人はどんな人?
- 外でどんなことをするのが好き?
まずは、人生で本当にやりたいことを書きまくりましょう。
ただし、そのままではあまりにも煩雑になったリストができているはずなので、一晩寝かせて、じっくりどれに取り組むかを決めるとよいです。
ステップ2 シナジーを利用する
この時点でリストにあるものは『あなたが心からやりたいこと』のはずです。ですので、全て同時にやることが大切です。
これは誤解されやすい部分ですが、大変重要なポイントです。
全てやることが大切です。繰り返しですが、優先順位をつけると、上位の項目ばかりに重点が置かれがちです。仕事にのめり込むあまり、家族がおざなりにされます。小説を書いてみたいという願いがかなえられることはありません。
それに加えて、同時に行うと、シナジーが起こります。
マラソンをライフワークとする人が、ランニングコーチとして指導する生徒の中から人脈ができて、ずっと夢見ていたバンドを始める。バンドを始めてコンサートをしている間に最高のパートナーに出会って家族を作る、なんてことは(題材さえ変えれば)よくよくあることです。シナジーとは、違う分野のことを同時に行っていないと起こり得ないのです。
ステップ3 同時にやるために必要なこと
では、やりたいことを全部行うには具体的にはどうすればよいのでしょうか。ワクワクすること全てに同じ時間、お金を使う?
いいえ、それは違います。
同じくらいの情熱、関心を持って向き合うというだけです。
時間は少しだけでもいいんです。ただし、それをしている間は、そのことに没頭しましょう。情熱を等しく向けることは、人生のバランス感覚を整えます。自分らしく生きるためのカギなのです。
ステップ4 まずやってみる
全部やることの大切さについては述べました。同じだけ情熱を持ったあとは具体的にはどうすればよいのでしょうか。
それは、小さなことを始めること。それだけです。慣性の法則は知っていますか?動いている物体は動き続ける、というアレですね。この法則は何にでも当てはまると言われています。
- 時間がない
- お金がない
- 家族が許してくれない
- 仕事で疲れた
- etc......
言い訳を並べる人生か、やりたいことを全部やる人生か、どちらが良いかは自分で決めましょう。
小さなことでも始めてしまえば、あなたの夢はボールのようにゴールに向かって転がっていきます。
ステップ5 目標はいらない。方向性だけ決める
夢を達成するのに目標は大切、だれもがそう思っていることです。これはある意味正しいのですが、よく間違った使われ方をされています。
目標が本当に夢の本質に向かうために立てられているか、ということは考え抜かれなければなりません。
あなたが本当に実現したいことは『生き方』であったり、『やりがい』、すなわちプロセスそのものであるはずです。目標設定の考え方はどうしてもそれと相反しがちなのです。
なので、プロセス=なりたい自分、行きたい生き方、の方向性を決めてあとは創造力を持ってクリエイティブに生きるのがコツ。
ステップ6 エモーション(感情)よりフィーリング(直感)
これまで述べてきたことを達成するための最後のステップは、直観を信じることです。
まず直観と感情についての違いを述べておきましょう。
- 感情=喜怒哀楽の生理的な反応、肉体が精神が情報処理をした結果起こる揺れ動くもの
- 直観=潜在意識からのメッセージ。静かに安定した内なる声
直観はいわゆるニュータイプの力ですね。笑
あなたの生き方そのもの、大切にしたい価値観、生まれながらに持った性質と深く関わってくるのが直感です。つまり、あなたのワクワクすること、心から望むことは、あなた自信の性質から出てくるもの。なので、直観を信じましょう。信念を持って取り組むのです。
おわりに
自分らしい人生を生きるために、やりたいことは全部やる。難しいことですが、21世紀にはスタンダードな生き方になってくるはず。
私もどんどんやりたいことをやっていきたいと思います。まずはマラソンサブ3.5、サブ3頑張るぞー。
また、『ソース』についてもっと詳しく知りたい方は本も読んでみてください。