数多あるジブリカヴァーの中でも圧倒的存在感のデスメタルアレンジ
ジブリって名曲が多いですよね!宮崎駿監督の盟友、久石譲はもちろんのこと、ユーミンなども楽曲提供したりして、人気抜群です。
そして、カヴァーもものすごくされているんですよ。有名なのはジャズアレンジ(ジブリジャズ、ALL THAT JAZZ)で、極上のカフェタイムが味わえます。他にもロックアレンジやオルゴールアレンジなどなどたくさんあります。
で、そんな中でも異質なのがこの記事で紹介するImaginary Flying Machinesの”Princess Ghibli”!なんと名曲たちをデスメタルでめちゃくちゃにアレンジしちゃうんです!
知らない人のためにPrincess Ghibli、Imaginary flying machinesについての詳細をwikiから↓↓
スタジオジブリ映画の主題歌をヘヴィメタル(特にメロディックデスメタル)へカバーするという前代未聞の試みと、参加バンドがシーンでは有名なバンドが多かったことから、発売前から注目され、Amazon.co.jpのハードロック・ヘヴィーメタルカテゴリーランキング1位を獲得した。
また、ボーカリストにも、日本語圏外の人物が複数いるが、歌詞は原曲の歌詞に忠実であり、英語詞への翻訳は行われていないという特徴がある。
Princess Ghibli - Wikipedia
この記事ではジブリへのリスペクトどころか愛さえ感じられるImaginary Flying Machine "Princess Ghibli"の素晴らしさについておすすめ5曲を紹介しつつ語ります!
目次
となりのトトロ
美しいオルゴールの音色からの、歌いだしのっけからデスボイス、しかも歌詞は日本語で歌ってくれているというリスペクト度合い!歌詞とのギャップがたまりません。
そしてサビ前の怒涛のフィルインからサビ入りの倍テンがもうね。初めて聞いたとき吹きましたよ。笑 ツインドラムの嵐もおもしろすぎる。アホすぎて最高!
崖の上のポニョ
ギターをフィーチャーしたこの曲を忘れてはいけない!ギターキッズ必聴のイントロは音色要チェック!
”ぽーにょぽーにょぽにょさかなのこー”
つって気持ちよさそうに歌う極悪ボイスは爆笑不可避。サビでやたら幸せな気分になっちゃったアナタ。そうなんです。そこだけなぜかダンスビートでポップなんですよ。笑 友達に聞かせたくなる1曲です。外せません。
君を乗せて(天空の城ラピュタ)
超ドラマティックで壮大なアレンジに仕上がってるのがこの曲!
まぁもともと超ど級に盛り上がったあとのカタルシスに満たされた状態で聞くエンディングは、忘れられない人が多いはず。それがしつこさ音圧10割増しで来るのだから、圧倒されること間違いなし!無駄にギターサウンドにセンチメンタルになっちゃうのは私だけ!?笑
Kimi Wo Nosete (Laputa castle in the sky) - Imaginary Flying Machines
人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城)
ここまでの曲とは一風変わったプログレアレンジの曲がコレ!Dream Theater を思わせるイントロから、メロは美しいエレキピアノの旋律で聞かせるという、期待を裏切ってくる一作です!
怒涛のリフ、ツインドラムに疲れた耳が欲している音楽!笑
Imaginary Flying Machines - Jinsei no Meriigoorando (Howl's Moving Castle)
やさしさに包まれたなら(魔女の宅急便)
ユーミンの超名曲もめちゃくちゃに犯されてアレンジされちゃってるんです!
でも、いくらハードなアレンジにしてみても、ユーミンの爽やかさが拭いきれてないんですよね。ギターがヴォーカルに絡んでくるのですが、その旋律さえも気持ちいいのはきっとユーミンがすげーからです。ユーミン恐るべし!(何の話だ)
おわりに
数あるジブリカヴァーの中でも最も尖った作品でしょう、間違いない。聞き始めは楽しいし、演奏も超ハイレベルでかっけーんですが、連続で聞くのはちょっとしんどいかな。笑
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