ライブの予習をしよう
いや今週二回目の更新ですわ。 ウルフルズのライブ!
万博記念公園の野外ライブ!ヤッサへ15!ボンツビパーティー!
↓オススメ曲とか合いの手は過去記事見てや~↓
トータスの輝き、ジョンBの闇
この本の語り手はウルフルズベーシストのジョンBで、
ウルフルズの浮き沈み、歴史を、独特の語り口で語ってます。
で、正直ジョンBはベースうまくないし、華もない。
自身にもたまたま大阪時代からの知り合いだからメンバーなんだ、
というような引け目があって、エネルギー&情熱MAXの男、
トータス松本に萎縮してしまって、バンドを逃げ出すんですね~。
そこからどういう心境があって戻ってきたのか、
というのがこの本のハイライト。彼の気持ちすごくわかるんです。
まぁ本当にはわかるわけないんですが、殆どの男はトータスじゃないんです。
まして、ジョンBでもないんです。黒田(ジョンBの本名)なんですよ。
けれどどっか無理してジョンBにならなくちゃいけない。
でも逃げたい。でもトータスと一緒にいたい。
これはもうゴールはない迷路みたいなもんじゃないかと。
ただ、黒田はその永遠の迷路の中で気づくんですね。
やっぱりウルフルズに戻りたい。
そして戻ってくるんですわ!
その伝説のカムバック・ライブアルバムは、マジで必聴↓↓
ウルフルズ10周年5時間ライブ!!~50曲ぐらい歌いました~
- アーティスト: ウルフルズ
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これはホンマにもう必聴!
ジョンBのベース1曲目の『ハッスル』なんて、
もうふわふわしてるよね~笑
そんな腕のくせして、たまに調子に乗って、
自分がいない『笑えれば』を見て、「惜しいな~」とか言っちゃうジョンB(笑)
ホンマに普通の暗い人。
これを見て、トータスだけではないウルフルズを知ってほしい!
バンドという青春はいつまでも続く。
普通の人を含めて。
同じ時を過ごした者たちにしか出せない音と空気があるから。