はじめに:ここだけの話、みんな食べ過ぎ。
一日三食は当然で、昼から(または朝から)天ぷらやトンカツ、カレーなどの脂っこいものを食べて、平日休日関係なく、はしばしば飲み会で肉に油ものを大量のアルコールで流し込む。
どう考えても私たち、食べ過ぎだと思いませんか?そのくせ定期的に運動をする時間も、健康に費やすためのお金も『食べること』に奪われていく。。。
現代人って食べ過ぎ
そう思ってたんです。その割に、特に朝食や昼食って、満足感を得られるわけでもないっていう。なのでどうにか小食を無理なく実践するためにたくさん本を読んで、食生活に関して調べていました。そうして出会ったのが本書です。
『おもいっきりテレビ』など、何度かテレビでも紹介されたことがあるのでご存知の人も多いと思いますが、マジでおすすめです。
目次
- はじめに:ここだけの話、みんな食べ過ぎ。
- 目次
- 実践:晩ご飯は何食べてもよし!お酒もok!
- 過食は何を引き起こすか
- 痩せた、免疫が高まった、若返った。実例がたくさん
- 少食生活で感じたメリット
- おわりに
- あわせて読みたい
実践:晩ご飯は何食べてもよし!お酒もok!
- 朝ごはんは食べない
- 昼ごはんはそば+とろろ+七味
- 晩ご飯は何食べてもok。お酒もok!
- はじめは空腹感があるはずなので、適宜アメやチョコレートを少し食べてもok!
上記が基本的な食生活です。
毎日早寝早起きをして、肉体労働やスポーツを一日するような人は、もちろん三食摂らないといけません。
しかし、サラリーマンやOL、主婦、自営業などの非肉体労働者に三食は多すぎます。エネルギー量としては2食で十分、むしろ1食でも十分と著者は言います。
その理由について以下で説明します。
過食は何を引き起こすか
満腹時に何が起こるか、簡単に説明すると下記です。
- 白血球も満腹になり、老廃物やウイルスなどを排除する力が弱まる
- 消化吸収機能に血液が使われ、排泄機能が相対的に弱まる
- 上記同じ理由で脳のだるさ、体のだるさが発生する
- 細胞分裂が盛んになり、老化が進む。ガンリスクも高まる
- 消化器官にダメージが出るほど食べると、長時間睡眠が必要になる
直観的に納得できることばかりだと個人的には思います。
大切なのは、常に満腹、という状態を脱して、空腹を作り出しましょう。そして、下記を実現しましょう。
- 老廃物や異常酵素、異常たんぱく質を排泄する時間を作る
- 過度な細胞分裂を防ぎ、抗がん体質を作る
- 各臓器への負担を和らげ、回復に必要な時間を短縮する
まずは、暇つぶしのために食べる、ということを止めてみませんか?
痩せた、免疫が高まった、若返った。実例がたくさん
本書にはたくさんの実例が載っています。
- 3ヶ月で糖尿病克服!
- 断食で出た大量の大便と小便
- γ-GTPと中性脂肪値が劇的に下がった
- 潰瘍性大腸炎が完治
- 摂食障害を乗り越え、やせることができた
- 満腹不健康生活からの脱出
うさんくさい。
そう思いますよね。私もそう思っています。
そこまで劇的な効果はあるのか?と。
でもまぁ、明らかに現代人は食べ過ぎだし、無駄に食べるのをやめてみよう、と思って始めてみたんですよね。じゃあ私の身体にはすごくそれがあってました。
次に私が感じたメリットを書きます。
少食生活で感じたメリット
- 晩ごはんの美味しさに感動する
- 節約になる
- 痩せる
- 免疫がつく
- 身体、顔が若返った
- 活力が出た、睡眠時間が削れた、、、etc
たくさんあります。
まず、軽い飢餓状態を意図的に作り出しているので、晩ごはんがむちゃくちゃおいしくなります。『空腹が一番の調味料』なんて言いますしね。
そして、昼食のそばは、昼食の中でもかなり安い部類で、社食なんかだと100~200円ぐらい、お店でも300円~400円で食べれるのではないでしょうか。1000円弱使ってしまうことを考えればかなりの節約になります。
あとは飢餓状態を作って免疫が強化されますし、単純に痩せます。精悍な顔つきになったと言われますし、活力も出ます。内蔵ダメージが少ないので、睡眠時間も削れました。自然に目が覚めるんですよね。
逆に、付き合いや祝い事などで、暴飲暴食をしてしまった次の日は全く起きられません。いかに内蔵に負担がかかっているのか思い知りました。
おわりに
少食に変更するのはそんなに苦しいことではありませんでした。いつもそばを食ってることで多少周りから変な目で見られたりはしましたが。。。
初めはお腹が空きましたが、小腹が空いた時にアメやチョコレートを間食で少量摂れば、すぐに解消されました。それに、胃が小さくなっていったのか、全然空腹も感じなくなっていきました。
無駄に食べてたんですよ。これまでは。
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