いや、EDM流行る前からやってたし、俺たち
今やEDMなんてジャンル分けが必要ないぐらいに、チャート上位の音楽のほとんどが、何かしらEDMを取り入れている今日この頃、あえてChromeoを推した記事を書きたい!
ぱっと聞き、うわ、こりゃ売れ線のしょうもない曲だわ。ジャスティン〇ーバーかよ。みたいに思われるかもしれないんですが、違うんですよ!
ファンクだったり、ディスコだったりから来るEDMなんです、彼らの音楽は!
つまり、古臭いってこと!もちろんいい意味で!それにプラスして、かれらの音楽にはどこか暗い影が付きまといます。貧しさだったり、ブラックミュージックだったりの要素があるからでしょう。彼らは白人なんですが、そのブラックミュージックのノリがめちゃくちゃいいんですよね。
で、ちなみに彼らはカナダ出身なんですが、よく知らない人のためにwiki情報をどうぞ↓↓
2004年結成のカナダ・モントリオール出身の音楽デュオである。ギターとボーカルを担当するデイヴ・ワン (Dave One)と、トーキング・モジュレーター担当のピー・サグ (P-Thugg)の2人から成る。主に80年代のファンクやディスコミュージックに影響を受けた、ダンサブルなサウンドを特徴とする。
クローメオ - Wikipedia
この記事では、そんなクローメオの、ちょっぴり暗いけど踊れる至高の音楽について4曲を紹介しながら存分にかたります!
目次
まずはハッピー系から聞いてみよう:Jealous
4つ打ちにEDMサウンド。しかも重低音重視でめちゃめちゃにポップで甘いヴォーカル。こんなフレーズだけ見ると、『またヒット量産用ソングかっ、エグザ〇ルかよ』って辟易している人もたくさんいると思うんですが、Chromeoはもう少し楽しいです。ヴォーカルも甘いだけじゃなく、どこかダークな部分だったり、闇を感じませんか??
感じたあなたは、以下の曲も聞いてみましょう!
ヴォーカルのデイヴ・ワン (Dave One)にハマるかも、しれませんよ。
夜に聞くと効く:Needy Girl
レトロ感と新しさが融合しているのは、どこかBoomboxを思い出させます。。
ムーディーさで押してくるBoomboxに対して、Chromeoは勢いもあります。キック(バスドラム)に注目して聞くと、勢いの差は歴然ですね。ダンス・ダンス・ダンス!という感じです。
デイヴ・ワンはギターも弾いているのかな?サウンドはいい感じです。
歌えると超クール:Over Your Shoulder
Over Your Shoulder
Chromeo
2013/10/29 ¥250
デイヴ・ワンのヴォーカルテクニックが存分に発揮された一曲です!
この曲自体は日本人には無いリズム感だって諦めちゃうノリではありますが、フレージングが無茶苦茶かっこいいんです↓↓
”Stop looking over your shoulder
Cause if it was up to me I would make you feel right”
ここが完璧に歌えると、超気持ちいいです。コジフィタヮズヮップトゥミ(Cause if it was up to me)て感じ。
あと何気にギターのカッティングが超カッコいいのはファンクの影響です。
ネオディスコサウンド:Come Alive
リフがたまらないほどにディスコ。サウンドもディスコサウンド笑
なのに古臭くないのはテンポと声質の問題なのでしょうか?不思議な感覚だけれども、
- 音楽好きは懐かしさの中にある新しさに唸る
- パリピは勝手にノレる
- 普通にポップとして良い
簡単に言うと、全方位カヴァーの万能曲なんですよね。すごい。
おわりに
さて、このブログで取り扱う音楽としてはちょっぴり変わり種な、Chromeo。その素晴らしさについて、存分に語らせていただきました。
彼らの音楽はめちゃくちゃ流行りものでもないし、ド直球のオシャレさがあるわけでもない、だけど、自分だけのものにしておきたい系の音楽だと思うんです(十分売れてるのですが)。
ひっそりとファンが増えると嬉しいなぁ。
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