ASICSはマラソンランナーからの支持が群を抜いてすごい
サブ3を目指すランナーご愛用のシューズ、ASICSのTARTHER ZEAL(ターサージール)シリーズ最新作、4を購入したのでレビューしたいと思います!
ちなみに先に私のマラソンスペックですが、サブ4レベルです。過去記事はコチラ↓
上記のとおり、サブ4を達成したので、今季サブ3.5、あわよくばサブ3を目指しています。そのために靴を買い替えようと、マラソンでサブ3経験者の色んな人に相談して、ASICSが鉄板、TARTHER ZEALが良いぞ、と何人もの人にアドバイスを受けました。そんなハイレベルランナーからの支持が半端ない、ターサージール4のレビューです。張り切ってどうぞ!
目次
ターサー4ビジュアル
かなりお洒落で大満足。
あまり酷使したくないけれども、アウトドアスタイルで街ランを楽しんだ後にショッピングに行くなど、街履きもできるんじゃねってレベル。オニツカタイガーのお洒落なスニーカー並みの美しさがあります。
後ろはこんな感じ。
ランニングシューズ特有のゴテゴテした装飾がなく、シンプルに美しいので大変気に居いっています!
ターサージール4スペック
素材はASICS公式より。重さは実測値です。サイズによってかわるのであくまで参考にしてください。
- アッパー素材 本体=合成繊維製(ラッセル構造) 補強=人工皮革製
- アウター素材 合成底(ウレタン)+ゴム底
- 重さ:172g(27.5cm)
この靴裏の素材が肝なんですよね。ツブツブがついているのが見えると思います。
これがスピードを生む秘訣なんです。反発を強めて、力まなくてもスピードが出るんです。
ただし、このチップの寿命は短いです。ASICSの店員さんは『300kmぐらいは走れますよ~』と言っていましたが、200km走ればもう駄目とも言われています。いつも使うのではなく、ここぞという時のスピード練習に使うようにしましょう!
サブ4を切るための練習方法はコチラ↓
実勢に履いてみた性能はどうでしょうか。手持ちのシューズと履き比べして走ってみて、タイム非比較しました。
ターサー4に履き替える前後に走ったハーフマラソンの結果比較
履き替えることでどれくらいタイムが縮まるのか感じたくて、前後でタイムを計ってみました。
比較条件はこんな感じ。
- 履き替え前:走行距離2,000km越えのナイキセール品(2016/9/11)
- 履き替え後:ほぼ新品のターサージール4(2016/9/17)
早速比較結果を。。。
セール品(2年:2000km以上走ってボロボロのナイキ)のハーフタイム
→1時間32分30秒 (2016/9/11 ランニングマシンにて)
*カロリーはバグです。
今季はサブ3.5をノルマ、どれだけサブ3に近づけるかを目標にしています。全力で走って1時間32分半、妥当なところかな。。1時間半は切らないとサブ3なんて夢のまた夢だって感じですね。
そして、ターサージール4に履き替えて翌週にもう一度ハーフのシミュレーションをしてみたのです。正直2週連続全力ハーフマラソンはキツかったのですが、買って嬉しくて走っちゃいました。笑
結果は......
ターサージール4(ほぼ新品)のハーフタイム
→1時間29分00秒 (2016/9/17 ランニングマシンにて)
結果:めっちゃタイム縮んだ。
そうなんです。
靴ってこんなに重要なんだ、と改めて思い知らされました。もちろん2,000km以上走った靴がヘタりすぎているというのもあるんです。
それにしても、ターサージール4の推進力は半端ないです。走り始めてすぐ推進力の差を感じました。力まなくても、チップのおかげかズンズン加速してくれる。
ちなみに、3もASICSショップにて試し履きして比べみたことがありますが、4の方が重量感は増しています。実際は4gか5gの差なんですが、4の方がしっかりサポートしてくれている感覚でしょうか。ハーフの後半ぐらいでも、いつもより全然疲れが来ないんです。
総合的に考えてスピードを安定的に出すには個人的には4が優れていると思います。
おわりに
ファーストインプレッションで見た目が良かったからこれに決めてたんです。けれど、実際の性能も噂に違わぬ最上級マラソンシューズだったターサージール4。
推進力と安定感を備えた名シューズです。買わない手はない。