Daytime Discoって称される音楽って、よくね?
昼間っから爽やかなデカダンス(退廃)を味わうのに最適なアーティストに出会ってしまった!
彼らの名はPoolside(プールサイド)。Los Angelesのエレクトロニカデュオ。
とはいえ、Poolsideは多分、超一級ポップスターにはなれないと思う。持ち上げておいて、いきなりだけど。笑
いや、ビジュアルが悪いとかでは全くない、むしろいいしモテてる。絶対モテてる。たくさんお姉ちゃん抱いてそう。そして決して才能がないとかでも全くなく。ただメインストリームに来るタイプじゃないってだけで。でも、確実にファンはつく、そんなデュオです。簡単に言っちゃうと、こんな感じ↓↓
- ノレるんだけど、エロく(しつこく)ない
- 爽やかにスッと入りこむメロディ、
- ヴォーカルが軽い
日本の某三代目とか、アメリカ大陸のポップアイコンジャスティン〇ーバーとか、甘くてしつこいEDM、そんな類の音楽ではないんです。
もっと爽やかに流しておきたいんですよね。
この記事では、なぜPoolsideがデカダンスを味わうのに最適なのか、爽やかなのに退廃的、って何なのか、ホントにチルれるのか。横文字言いたいだけじゃないか疑惑、などなどについて、大いに語りたいと思います。おすすめ4曲もあるよ。
まぁ、言葉で言っても伝わらないと思うので聞いてみて欲しい。。
目次
Feel Alright
私が2017年超絶ヘビロテした1曲。
とにかくサウンドがイイ!ヴォーカルが軽くって、爽やかなビートが後ろにあって、永遠にBGMで流してましたね。読書、勉強、仕事、何をするにも合う。
こういうお気に入りの曲を手元にたくさん溜めていって、引きこもって作業する時間は至高です。
Harvest Moon
Harvest Moon
Poolside
2012/07/09 ¥200
この曲は紹介しないわけにはいけないでしょう!
Poolsideがその名を世界に轟かせた一曲!
もちろんNeil Youngのカヴァーです。あのドリーミーな名曲が、舞台を変えて蘇ってるんですよ。あの当時の言わばダンスソングは、月夜のカントリーなダンスソング。ちなみにNeil Young版はこんな感じね↓↓
Harvest Moon
ニール・ヤング
1992/10/27 ¥250
Poolsideのカヴァーは、DJが音楽を流したりして楽しむDJタイム。サウンドはまるっきり違うんだけれども、Neil Youngが作り出した温かい幸せな空間が時代を超えて楽しめます。
こういう、原曲の良さをむちゃくちゃ大事にしながらも、全く違うアプローチで攻めて来るカヴァー、大好きです!
Esperar Pra Ver
Esperar Pra Ver
Poolside & Fatnotronic
2017/02/27 ¥200
不穏なイントロからグッと心を掴まれます。リフは休符を強めに入れて音の隙間を意識させて、そこから少しずつそれを埋めるように音が増えていく......
サウンドだけ聞いてると、どちらかというと夜のエレクトロニカって感じの曲ですが、ヴォーカルが入ると、うっすらとトロピカル感が出るのが不思議。
Take Me Home
Take Me Home
Poolside
2011/10/24 ¥250
セカンドシングル。この曲で Aeroplaneの、コンピレーションアルバムIn Flight Entertainmentに参加してたりする。
この曲を聴きながら、ビーチリゾートとかでただただ何もせず、2,3日昼寝し続けたい。そんな曲ですわ。どの曲もそうだけれども、ベースラインが楽しい。
おわりに
色んなコンピレーションアルバムにひょっこりと顔を出しているので、そういうのが好きな人は、『あ、この曲どこかで聞いたことある!』っていうのがたくさんあっておもしろいかもしれませんよ。
ともかく、Poolsideの音楽は作業を邪魔しないし、良い雰囲気を作ってくれるし、たくさん手元に置いておくと、よいですよ。
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