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今こそノーナ・リーヴスを広めたい【おすすめ9曲】

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課外活動の方が活発だけど、オリジナルバンドも超いい!

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2017年、ノーナ・リーヴスが活発に活動した年でしたが、これからはどうなっていくのでしょうか。
メンバーそれぞれ、他のアーティストのプロデューサーであったり、スタジオミュージシャンやサポートミュージシャンとしてバリバリ活躍していて、むしろ個人としての活躍の方が目立っているここ数年(十数年?笑)ですが、ベスト盤、オリジナルアルバムの発売などなど、超活発な活動は、ノーナファンにとっては嬉しい1年だったはず!
そして、オリジナルアルバムが超良くって最高だったので、このタイミングでノーナ・リーヴスの過去を一気に振り返り、記事にしちゃいます。
ちなみに、詳しい課外活動はwikiから引用するので見てね(西寺の情報薄っっ)↓↓

「ノーナ」は敬愛するマーヴィン・ゲイの娘ノーナ・ゲイから、「リーヴス」はモータウン伝説のシンガー、マーサ・リーヴスからそれぞれ名をもらい架空の人格として生み出した女性の名前がバンド名の由来となっている。
ちなみにNONAとはラテン語での意味も持つ。9は、西洋、東洋ともに歴史的に「最高」の象徴とされる数字だという。

西寺郷太
ボーカル担当。ノーナ・リーヴスのメイン・ソングライター。

奥田健介
ギター、キーボード担当。通称「オッケン」。
アレンジャー、プレイヤーとして堂島孝平、みうらじゅん、土岐麻子、ナイス橋本、m-flo、空気公団、スネオヘアー、安東由美子、CHEMISTRY、野宮真貴、レキシなど多数のセッション、ライヴ、テレビ出演に参加。作曲家としても、土岐麻子、坂本真綾、南波志帆ほかに作品を提供。
影響を受けたアーティストは、ローリング・ストーンズ、ビーチ・ボーイズ、フランク・ザッパ、ジミ・ヘンドリックス、ザ・クラッシュ、スペシャルズ、マーティン・デニー、細野晴臣など。

小松シゲル
ドラム担当。通称「コマボー」。
堂島孝平、キリンジ、佐野元春、Mellowhead、BONNIE PINK、大沢誉志幸、遊佐未森、河口恭吾、いきものがかり、土岐麻子、KinKi Kids、CHEMISTRY、YUKI、YO-KING、中田裕二、シンリズム、南波志帆、レキシなど、数多くのバンド、ミュージシャンのレコーディング及びライヴ、テレビ出演でのサポート・ドラマーとして活躍している。
ノーナ・リーヴス - Wikipedia

この記事ではノーナの数だけ(9曲)に厳選して、おすすめ曲を紹介します!
何となく初心者が入りやすいように、どんな歴史をたどってきたかわかるように選曲したつもりです。正直9曲に絞りきれるわけがないので、お手柔らかに。

目次

『紀元前』も聞いてみよう: CESSNA

CESSNA
Nona Reeves
1999/02/05 ¥200

自由自在に楽曲をアレンジして洗練させて......ってのがノーナ・リーヴスの魅力ですが、超単調な早いギター・ポップも書いてたんですよね。
おもしろいから一曲だけ紹介させてください笑 
普通にかっこいいでしょ?ランニングとかに合わせて聞くとアガりますよ。

ここからノーナは始まった: BAD GIRL

BAD GIRL
Nona Reeves
2017/03/08 ¥250

この曲が収録された3rdアルバム”Friday Night”は超名盤です。というかノーナの中で眠りかけていた才能が爆発した一曲です。”BAD GIRL”と、アルバムでの次の曲”STOP ME”の流れは最高。
こちらは特にドラムがマジかっけーっていう一曲。アダルト~アダルトポップファンクって感じ。むちゃくちゃに装飾はしてないんだけど、すごく洒落てます。
ひとつひとつの楽器を聴いていたい。

バンドで売れようと思ってない?: LOVE TOGETHER

LOVE TOGETHER
Nona Reeves
2000/03/23 ¥200

4thアルバム”DESTINY”も外せないっっ!
黒いノリなんだけど、キラキラのポップに仕上げてるのはノーナならでは。
当時は2000年ですが、こういう曲を真正面から打って出ていたって、結構すごいことなんですよね。バンドで売れようと思ったら、もっとロックフェス的な、ロキノン的な方向にいくのが正解なはず、少なくともこういう方向性じゃなかったはず。
自分たちのポリシーをずっと貫くぞってのが感じられますよね。西寺が熱い。

コラボ1: DJ!DJ!~とどかぬ想い~ feat. YOU THE ROCK

DJ!DJ!〜とどかぬ想い〜
Nona Reeves
2000/10/12 ¥200

コラボも結構しているノーナ・リーヴス。これは大麻で世間を騒がせたYOU THE ROCKとのコラボです。他にも”CHANGIN'”でも共演してるんですよね。
曲はおバカなパーティーチューン。西寺の軽めの声が良く合うんですよね。
試行錯誤が見える。
西寺、もうちょっと歌が良ければなとは思う。笑

コラボ2: EASYLOVE feat. 土岐麻子

ベースラインが超かっけえ。低音域でマグマのようにうねりうねっているんだけれども、途中のCメロっていうか、展開部分では、存在感出してきて、まるで夢の中にいるみたいな幻想的な空間を作るんですよね。
もうバンドっていうか、創作集団って感じですね彼らは。
あと、言うまでもなく土岐麻子パートが良すぎる。ひらすらかわいいしかっけーーー。

全パート楽しい: ENJOYEE!(YOUR LIFETIME)

ENJOYEE! (YOUR LIFETIME) 2017
Nona Reeves
2017/03/08 ¥250

これぞノーナ流のアンサンブル、ダンサブルアンサンブル!
歌謡曲テイストを孕みながらも、黒いノリで踊れる、そして各パートどれもが楽しくて聞きこんじゃう。
ヴォーカル以外のサウンドはベリーグッドですよ!西寺頑張れ!西寺頑張れ!

ピアノ好きに: Mr. Melody Maker

Mr. Melody Maker
Nona Reeves
2013/03/06 ¥250

とにかくピアノがイイ!ふとランダム再生とかしているときに、この曲のイントロが始まると、すぐにテンションMAXになる。
憂いを帯びながらも、幸福があふれ出す。こういうフレージングとかができるのはすごく尊敬する。間奏とかも、何でもない空間なんだけれども超ハッピー。

2017年本格稼働の気合いがすげえ: ヴァンパイア・ブギーナイツ

ヴァンパイア・ブギーナイツ
Nona Reeves
2017/10/25 ¥250

2017年気合い入りまくりのアルバム”MISSION”の初っ端に収録されているこの曲。
いやぁ、ノーナが本気出してるなってのがビンビン伝わって来るんですよね。勝負しにきてるなってのがわかる。
とにかくキレッキレで、踊れるし、歌えるし、ってか歌いたくなるし、カッティングもシンセサウンドも、全て含めてハイクオリティ。
このアルバムはめちゃくちゃ評価したい!!

ノーナ・リーヴス到達点: O-V-E-R-H-E-A-T

同じく”MISSION”に収録されているものの、直前に発売された”Billboard Best 2011-2016”にも先行収録されていたっていう変わった売られ方をした曲です。
もちろんそれだけの理由がある曲です。
こちらもノーナ一流の踊れるロック、っていうかブラック歌謡曲に仕上がっているんですが、これまた気合いがすごい。というかたどり着いちゃってる。
歌詞がビンビン入ってくる。変なフレージングなのに。いやぁ、みんな多忙だけど、これからもノーナ・リーヴスとしてこういう気合い入ったアルバムを出してほしいな。

おわりに

スタジオミュージシャン/ライブサポート/アレンジャー/作曲家としての活躍の方が目立ってしまうバンド、ノーナ・リーヴスについて、語りました!
2017年気合い入りまくりのアルバム”MISSION”には、上に紹介した”ヴァンパイア・ブギーナイツ”、”O-V-E-R-H-E-A-T”以外にも、MCいつかとの”Danger Lover”とか、サニーデイ曽我部との”未知なるファンク”とか、クラムボン原田郁子との”記憶の破片”とか、”Sweet Survivor”っていう神懸ってかっこいい曲とかまだまだあるのでぜひ聞いたほうがいいですぞ!

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