世界的人気のメタル界のトップオブトップバンド！
初期はスレイヤー、アンスラックス、メガデスと共に「スラッシュメタル四天王」の一角と言われたが、その後グルーヴ・メタル、オルタナティヴ・ロックなどへの接近を経て、現在の立ち位置を確立。「問題作」の多さが取りざたされることも多いが、1990年代に全米アルバム総売り上げ4位、現在では世界中で1億1000万枚を記録するなど、ヘヴィメタル・バンドのトップに君臨し続けている。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第61位。 「ローリング・ストーン誌の読者が選ぶ『最高のメタル・バンド』ベスト10」においては1位を獲得している。
メタリカ - Wikipedia
バンド名からしてメタルの申し子！
ツインギターの二人が冷徹なバッキング(ジェイムス)とエモーショナルなリード・ソロ(カーク)プレイを見せるのが対照的で熱いんですよね。あと、ドラムのラーズはメタラーにしては下手だけど、フレーズのアイデアとかが素敵です。センス◯。
街なかでたまにオシャレ男子がメタリカってかいたバンドTを着たしてますが、『お前絶対聞かねーだろ』ってツッコミたくなります。ちなみに、アルバムのジャケットとかはダサすぎて笑えます。
ふつーの女子に言ってもモテないので、好きとかあまり言いません。逆に、メタリカに食いついてくれる女子は最高に良い子かもしれないし、もしかしたら地雷かも。笑
この記事ではメタリカのおすすめ曲10選をランキング形式で紹介します！
目次
ランキング
選定にあたってのランキングポリシーと雑感を下記↓
- 独自ランキング
- ジェイムズ(Gt.)の冷徹なバッキングとエモーショナルなカーク(Gt.)の名コンビ
- ラーズ(Dr.)は下手だけどフレーズが歌うようで楽しい
それではランキングどうぞ！
10位 Seek & Destroy
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1stアルバム”Kill'Em All”収録。
初期のスラッシュメタルアホ曲ですが、キャッチーですがすがしい。笑 のちのグルービーでエモーショナルなメタリカからは想像もつかないほど若々しく幼いメタルキッズって感じです。これがメタリカとは思わないで欲しいですが、楽しい一曲。ギターソロこの頃から鬼早い。。。！！！
9位 Hardwired
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10thアルバム”Hardwired... to Self-Destruct”収録。
2017年のグラミー賞最優秀ロック・ソング！の割にあまり驚きはなく、良くも悪くもメタリカらしいメタリカ臭のする明らかにメタリカの曲。
エモーショナルなギターソロ、くせになるリフ、ラーズが頑張るドラム。逆にメタリカ入門として聞くのも良いかもなので9位。
8位 Battery
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3rdアルバム”Master of Puppets”収録！
アコギの切ない旋律でハモるっていうのを前フリに、怒涛の演奏が始まります。高音域がたまに入るギターソロぐらいしかなく、中低音の音圧がすごいっす。ちなみにそのギターソロも冷徹なんですが、熱いです。”Battery！”てみんなで叫べばもう極悪。
7位 Suicide & Redemption
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9thアルバム”Suicide & Redemption”収録。
グラミー賞ベストロックインストパフォーマンス賞ノミネート！重ったいリフがガンガン押し寄せ続けます。音圧至高主義にはたまらない一曲になっているはず。私は全然大丈夫ですが、聞き続けるとたぶんノイローゼになる人もいるんじゃないかな。笑
6位 Sad But True
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5thアルバム”Metallica”収録。
重い、重すぎる。耳にずぅーんと残る重低音が邪悪すぎな一曲。ラーズはこういう曲の方が向いているような。テクは全然他のバカテクバンドに及ばないですが、フレーズの楽しさ、歌うようなフィルが良いんですよね。テンポ遅くて正解かも。
5位 Blackened
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4thアルバム”...And Justice For All”収録。
ベースどこいった感がありまくって若干スカスカサウンド。もったいないなぁと。ラーズのドラムもスカスカに聞こえちゃうんですよねぇ。
核戦争後の世界を描いています。アフガニスタン紛争、イラン・イラク戦争中に作られていることもあって、『メタリカは性・ドラッグ・ロックンロールだけのアホなヘヴィメタバンドではないな』という空気ができました。
4位 through the never
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5thアルバム”Metallica”収録。
ブリッジミュートがウザいほどに刻まれる一曲です。ギターソロに入る前からの加速するような展開がたまりません。カークのギターソロは秀逸で、ラーズのドラミングと合わさって無茶苦茶エモーショナル！！
サビのキメが『寿司！鳥！風呂！寝ろ！』って聞こえるの、流行りましたなぁ。
3位 Creeping Death
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2ndアルバム”Creeping Death”収録。
ジェイムズの最高に冷徹でクールなプレイがたまりません。ダウンピッキングで押しまくる！そしてリズムアウトしてんじゃね？ってほどの、ラーズの独特なフレーズもくせになるんですよね。
冷徹なジェイムズをバッキングに、エモーショナルに暴れまくるカーク。良い対比です。『DIE! DIE！』って叫びまくるのも笑えますが、気持ちいい。
2位 Enter Sandman
5thアルバム”Metallica”収録。
全世界で1000万枚以上をゆうに超える勢いで3000万枚とも言われるほどに売れまくった名盤アルバムのシングルでリード曲。
スピードを殺してヘビーさを増し増しした曲です。この曲で単なるヘビィメタルバンドから完全に脱皮し、よりエモーショナルさを獲得した覚醒の一曲です！
1位 Master of Puppets
Metallica: Master of Puppets (Live - Global Citizen - New York, NY - 2016)
3rdアルバム”Master of Puppets”収録！
メタルに全然ハマる気配がなかった時代に、この曲だけは鬼ハマりしました。なのでメタルファン以外からも超高評価のロック史上に残すべき一曲です。変拍子気味のメロ、ダサくて熱いサビのキメ、ダークなリフ、泣きまくりの切ないギターソロ
......メタリカはすごいものを作りあげてしまいました。
おわりに
メタリカのおすすめ曲ベスト10曲をランキング形式で紹介しました！
何と言っても冷徹なジェイムスの重たく無慈悲なリフの音圧がたまりません。そこにラーズの遊び心あるフレーズ、カークのエモーショナルなソロが響き渡ってグルーブ感が爆裂です！
アルバム・ジャケットとか、バンドTシャツとかダサすぎですが、着ちゃうし聞いちゃうんですよね。全部メタルのせいにして楽しんじゃうと良いです。
