メンバーの逮捕が衝撃的だった、世紀末に活躍したロックバンド
1997年7月、Tamaとたくやが地元の大阪城公園前ストリート・ライブ天国（通称「城天」）などで4人組のバンド活動中に、城天のライブを見たナオキに誘われて結成した。
結成直後、デモテープを作り業界関係者などに送る。後にプロデューサーとなる佐久間正英の耳にとまったことがきっかけで、1998年6月、ソニー・レコードと契約する。1998年10月31日、シングル「RUSH!」でメジャーデビュー。
1999年1月に発売した2ndシングル「春〜spring〜」でブレイクを果たす。
1999年4月1日、初のアルバム「baby Blue」を発売。
1999年7月28日、4thシングル「なぜ…」を発売。ドラマ主題歌に起用され大ヒットした。
1999年12月31日、NHKの『紅白歌合戦』に出場し、ブレイクのきっかけとなった「春〜spring〜」を披露した。
2003年9月23日、大阪でのライブを最後に活動休止。
2004年3月4日、ナオキが2003年11月から2004年2月までにかけて東京都内で強姦・強制わいせつを行い、同容疑で逮捕された。これを受けて、公式サイトでTamaとたくやが連名でバンド解散を発表した。
Hysteric Blue - Wikipedia
1990年代にジュディマリがJPOP界に旋風を巻き起こしたあと、たくさんのフォロワーバンドが出てきました。SHAKA LABBITS、White Berry、Scanty、センチメンタルバス......etc。
その中でも一番ヒットしたのがHysteric Blue。切くてポップなメロディと、佐久間正英プロデュースということで、ポストジュディマリの急先鋒でした。学校でも流行ってたな～。懐かしい。
活動休止からの、ナオキ(Gt.)の逮捕は衝撃的でしたが、時を経て、最近はtama(Vo.)とたくや(Dr.)とでsabon(サボン)というバンドを組んで活動しています。
この記事ではそんなヒステリックブルーの懐かしいおすすめ曲ベスト5＋αをランキング形式で紹介します！
目次
ランキング
- 独自ランキング
- 佐久間正英プロデュース
- 有象無象のポストジュディマリバンドの中では結構いい線行ってた
それではランキングどうぞ！
5位 ふたりぼっち
Hysteric Blue - Futari Bocchi PV
5thシングル。ドラムのたくやが作曲です。佐久間正英の編曲が無茶苦茶熱い。ギターサウンドとか、もろジュディマリですが、おかまいなくかっこいい。
たくや(Dr.)のメロディラインは切なさ溢れるポップさがあって(そこもジュディマリと被るけれど)とても良いです。
4位 グロウアップ
8thシングル。アニメ『学校の怪談』のテーマ曲でした。たくや(Dr.)作曲。
前半、頭打ちのドラムパターンは楽しくないけれど、後半の間奏あたりから熱い演奏が聴けます。若かったのに上手いなぁ。
3位 春～spring～
- provided courtesy of iTunes
10代のパワー溢れるアッパーチューン。この曲で一気にブレイクしました。たくや(Dr.)が、高校時代、授業中に作ったというのだから驚きです。
この曲もそうですが、たくやの楽曲はノリ的には基本明るいのに、切ないメロディが無茶苦茶良いんですよね。自由に絡んでこようとするギターも楽しい。めちゃくちゃジュディマリに影響受けてるけど。
2位 直感パラダイス
Hysteric Blue-Chokkan Paradaisu
6thシングルはバカっぽいパンクチューン。ギターのなおき作曲です。
ジュディマリの初期に憧れたフォロワーバンドって感じがぷんぷんしますが、とても良い。メロディラインが超ポップでトリップできます。
あと、無駄にキメまくるイントロとかも超楽しい。
1位 なぜ・・・
4thシングル。
メロのドラムパターンが印象的な一曲です。佐久間正英が編曲でめちゃくちゃいい仕事してます。ジュディマリレベルまでは行きませんが、演奏がクオリティ高くて魅力的な一曲なんですよね。
たくや(Dr.)お得意の切ないメロディラインも耳に残るエンドレスリピート曲！
(おまけ)BIG VENUS/sabao
今はtama(Vo.)とたくや(Dr.)でsabao(シャボン)というユニットでこんな感じになっているらしい。
おわりに
ヒステリックブルーのおすすめ曲ベスト5を紹介しました！
90年代にJPOPに衝撃を与えたジュディマリのフォロワーバンドというような位置づけですが、いい曲たくさんあります。懐かしさも相まって何度も聞き返しちゃうんですよね！あの頃のJPOP熱かったなぁ。
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