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DADARAY(ダダレイ)は大人感あんまないけど楽しい【おすすめ5曲】

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川谷絵音が楽曲担当

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ゲス不倫騒動でバンドが非アクティブだった時に休日課長が結成したバンド。というか、川谷絵音を後ろに隠して活動するための場として始まった感じなんでしょうね?
楽曲はモロ絵音です。っていうか絵音が作っているのでそりゃそうか。
誰やねん!?て方のために略歴をwikiより↓↓

 「大人な雰囲気を感じさせる上質なポップスを軸とする音楽を表現したい」と休日課長が2人に声をかけ、何度かのスタジオセッションを経て正式にユニットを結成した。
ユニット名のDADARAYは「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADA、光を意味するRAYを組み合わせた造語」であり、「既成の秩序や常識を破壊する光」という意味合いが込められている。川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女。)が楽曲制作を担当する。

休日課長:ベース
REIS(レイス):ボーカル&キーボード
えつこ:キーボード&コーラス&サブボーカル
DADARAY - Wikipedia

曲の出来はどれもいいんです。ちょっとテンポ早いし、展開がどれも尖りすぎてる感はあるけれど。
あと、歌詞は、ゲスの時みたいに奇をてらったりウザさを押し出したり、みたいなのは少ない(一部はある)。
「大人な雰囲気を感じさせる上質なポップスを軸とする音楽を表現したい」っていうことなんだけど、これは感じられないんだよなぁ。ヴォーカルREISが力不足なのと、テンポが速くて節操がない
個人的に大人ポップスっていうとどうしてもシティポップ山下達郎やらユーミンやら、安藤裕子やらを創造しちゃうから、どうしても幼い音楽に聞こえちゃう。
でも、そう思わないで聴くと、相当いいです。旋律は美しいし、ノレますし。
この記事ではそんなDADARAYのおすすめ5曲を紹介します!

目次

美しい仕打ち

美しい仕打ち
DADARAY
2017/03/31 ¥250

キラキラポップス!イントロから極上のポップス感が溢れている!で、入りのヴォーカルと、音数を押さえた展開がクールに決まってる。
だけど、音数は増えて来るし、なんだかんだで大人感はあんまない。他の曲もだけど、テンポが心持ち早いんだよなぁ。余裕がないんだよね。
でもいいよ。そんなコンセプト放っておいて、楽しいよ。

誰かがキスをした

誰かがキスをした
DADARAY
2017/06/28 ¥250

ビートが気持ちいい。ドラムのキックが余裕を感じさせるんですよね。休日課長のベースはずっと鳴ってる。もうね、なんかずっと鳴ってる。弾いてる姿が目に浮かんじゃうほどに。
で、鍵盤の音色が超いいんですよ!謎の浮遊感が生まれる。序盤に注目。
そして最大の聞きどころをひとつ。ラスサビに謎のフィルインがあるんです。瓦礫がガラガラと崩れていくような音、って言うんでしょうか。ハッとさせられます。
そのあとはサビはありつつも、アウトロへとすらっと流れていくので、そこがこの曲の山場って言っても良いかも。
歌詞は川谷絵音のわりにそんなにうざくない。やっぱ別プロジェクトだから抑えめにしてるのかな。そこらへんは大人ポップっていうコンセプトを遵守してる感はあります。

僕らのマイノリティ

僕らのマイノリティ
DADARAY
2017/12/06 ¥250

エレクトロポップ調の曲。
絵音くんは何でも書けますね。中盤までの展開がすごくきれいだし、ピアノも楽しく入れてくれるし。後半は不穏なアイデアを詰めて尖らせてる。
でもどの曲も急かされているようなのは、メロディラインが落ち着かないせい?この尖りが嫌な人には合わない。
REISのヴォーカルはちょっと頑張りすぎかな。もっと軽くハミングするように歌うといい。色気は多少あるんだけど、こういう曲は軽さがあった方がいい。

場末

場末
DADARAY
2017/06/28 ¥250

レトロな空気が気持ちいいナンバー。
やはりREISのヴォーカルがもうひとつ。続けていくとしたら、彼女が課題じゃないかな。大人ポップスをやりたいなら、そこにはこだわって欲しいなぁ。
例えば、安藤裕子とか、下手っぴだけど、どこか魅力がある。それに対してREISは凡庸で埋もれちゃうんだよなぁ。色気は多少あるかもしれないけど、高音聞き続けるのがちょっと辛い。

イキツクシ

イキツクシ
DADARAY
2017/03/31 ¥250

これはREISのヴォーカルがかなりイイ。他の曲と違って力を抜いてる部分が圧倒的にイイ。可能性が感じられる。この憂いと脱力が出せると強いよね。
休日課長はベース弾きたくて弾きたくて仕方ないんだろうなって感じ。まぁ上手いし気持ちいいんだけど、どうしてもキャラクターが見えてしまって萎える。ごめんなさい。笑 あと、展開が暴れすぎで、”大人”ではない。子供っぽいよ。そんな子供っぽさが好きだから大人にならなくて良いんじゃないの?

おわりに

DADARAYのおすすめ5曲を紹介しました!なんか愚痴愚痴言ってしまった部分もありましたが、総じて良い音楽ですよ。
ゲスのクセを薄めてヴォーカルが女性になった、って感じのバンドでしょうか。一発で耳に残る絵音の楽曲が好きな人は絶対好きになる!

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