出会うために
読書をしようと思っても、世の中には本が多すぎる、どれから読んだらいいのかわからない、外れを引きたくない。一生心に残る小説が読みたい。そう思っている方に向けて書いています。
早速方法どうぞ
目次(5つの方法リスト)
1.小さい時に好きだったものを振り返る
昔好きだったもので、長く忘れてしまっているものはありませんか?三つ子の魂百まで。おもしろいと思うポイントはそんなに変わらないので、確実に楽しめます。
私の場合だったら、小学校の時、機動戦士ガンダムシリーズを見てたこと思い出して、戦争ものの宇宙SFを読む、好きだったゲーム、クロノトリガーから、切ないファンタジー小説に入っていく。その辺りを探る中で、素晴らしい小説に出会いました。別記事でもまとめています。
興奮するポイントって案外成長してないんです。
2.感性の近い人にオススメを聞く
- 同じお笑い芸人が好きな人
- 同じ髪型が好きな人
- 同じ異性のタイプが好きな人
- 同じ映画が好きな人
『ツボが同じ人』を探してください。その人が自信を持ってオススメするものがあれば読んでみましょう。必ず楽しめるはずです。そして、読後も、再びその人と経験を分かち合えるのです。信頼できる人からの口コミは最重要です。
3.映画から入る
これは若干邪道ですが、映画の原作は大抵映画よりもおもしろいです。しかも、読書では、より主体性が増すため、映画よりも深い体験をすることができます。名作と呼ばれる映画を見て、その原作を当たっていけば、運命の一冊に出会えるでしょう。
4.ランダムな出会いも大切にする
これまで述べてきた1~3の方法を使えば、狙うべきゾーンはある程度絞れていると思います。ここからは少しランダム性も入れていきましょう。自分の思い込みに頼るのではなく、運任せにするのです。自分の人生を思い返してみましょう。大切な友人、家族、恋人、全て『たまたま』出会ったのです。偶然性は、想像力を増し、愛着を深めるのです。
5.翻訳者に頼る
これは海外小説のみに使える手段ではあります。1~4までの手段で、かなり良本に出会う精度が上がっていると思います。最後の一押しとして、お気に入りの翻訳者を見つけることを心がけましょう。感性がぴったりな翻訳者の紹介は、何よりも信頼できます。
いかがでしたでしょうか。
もしこの記事があなたの感性に合いましたら、下記の記事で100冊海外小説を紹介していますので、見てみてください。