天才に憧れる時代は終わった
イチロー、錦織圭、村上春樹、大村智さん、梶田隆章さん。私たちは彼らに憧れます。大好きなんです。このワード。しかし、私たちは天才を目指してはいけません。凡人によって自らを高めるもの。行動、これのみです。いえ、天才にとってすらそうでしょう。一瞬の火花を散らす天才で良いならば才能だけで全てが決まりますが、本当の天才は行動し続ける者を指すのかなと。
行動:正しい努力とは?
この本を読んでるうちに、ひとつの本のことを思い出しました。正しい努力、ウメハラ本です。
ウメハラは正しい努力をしろ、と説いています 。分解して、基礎化して、それを完璧にできるようにする。
同じこと言ってるやん!
めっちゃテンションあがりましたね。やはりどんな分野でも、偉人たちのたどり着く先は似たようなものなのでしょうか。
行動:正しい努力とは?(自分用to doメモ)
何かでかいことを成し遂げようとする時(例:海賊王に、俺はなる!)下記のステップが大切、ということかなと。
- モチベーション向上・維持(憧れの観察、盗む:先輩の赤髪海賊の真似)
- スキル向上(良いイメージを大切に、要素を細分化して完璧になるまでトレーニング:二年間の地獄の特訓で最強の基本、覇気を取得)
- 長期的成長サイクルの設定 (少し高い小さな目標をクリアし続ける:死闘をしながら強敵を倒していく)
モチベーションは各々工夫してやりなはれ、って感じですが、その後は本から盗んで実践できること、たくさんありました。
- 習得したいスキルのあらゆる要素を細分化
- 細分化した要素を完璧になるまで練習
- 長時間より毎日
- ドリルではなくくせになるゲームをする
- 具体的なイメージに置き換えて行う
- ミスはすぐに検証、完璧を目指す
- 脳の神経回路を作るイメージ
脳の件はもっと調べる必要がありそう。
本の雑感:自己啓発臭いけど、ビジネス目線だけではない
そこがええなー、と。もちろんビジネスにも通じること、たくさん書いてあるんです。人間の純粋な向上心とか、成長欲求を満たすためのノウハウ本ってないものかな、と。この本はそこまで踏み込んではないけれども、技術としてのノウハウは盗めるかな、と。
帯とか題、めっちゃ自己啓発本臭いけどね!
お読みいただきありがとうございました。
ブクマ、ブクコメ、スター大変励みになります。