はじめに
本棚を整理してたら、だいぶ昔の本が出てきました。それを読んで当時救われたことを思い出したので書きます。
100個のゴキゲンな言葉(と、ちょっとした解説)が書かれた本です。そのうち4つを書きます。
そんなに大丈夫な振りしなくて、いいんです。
自分を許すことのできない人っていますよね。それでいて他人に迷惑をかけまいと、それを抱えてしまう。まじめな人ほど潰れていく、まったく不公平な社会ですよ。まじポイズン。
ただ、まじめな人は、危ない状況に陥っている自分に気づくことすらできないんですよね。どんどん負びスパイラルに陥っちゃう。だからこそ他人から伝えてあげないといけないと思います。
あなたを傷つけることができるのは、あなただけ。
当たり前のことなんです。言ってることはわかりますやん?ただそれを生活の中に落とし込むのが難しすぎですよね。
悪口というのは情報でしかない。雨が降るのは状況でしかない。ビンタは物理的接触でしかない。
それを苦しいと捉えるか、喜びと捉えるかはあなたが決められる。
ちなみに、ダンブルドア(ハリーポッターシリーズ)の名言で次のような言葉があります。
自分が何者であるかは、もって生まれた才能で決まるのではない。自分がどういう選択をしたか、で決まるのじゃ。
くぅう!痺れますでこれは!良い捉え方を選択したいな。
人は理屈では動かない。
これを理解する人が増えれば、大体の問題がなくなると思いますねん。
人工知能だとか、ネットに溶ける・・・!だとかいう世界観は大好きですが、理屈だけで動く世界が正しいなら、未来はロボットや人工知能にまみれてしまうだけですよね。
人間にしかできないようなところをこれからは見るべきで、目指す場所なんじゃないかと。
そこに文学や映画、音楽、芸術…etc が必要なんじゃないかと思います。なんか話変わってもてる
誰かがあなたを好きなのは、あなたが優れているからじゃない。あなたがあなただから。
なかなか言えませんよね。こういうことって。
例えば誰かに行為を伝えるときってこう言いがちじゃないですか?「やさしいから好き」、「おしゃれだから好き」、「おもしろいから好き」
こういう比較対象できる質問の場合、常に付きまとうのが『私より優しい人がいたらその人の方がええんかい?』というカウンターパンチです。
一方「あなたがあなただから好き」、というような言葉は、どことなく大きく包む愛を感じさせません?
ということで、個人的には、パラメーター/ステータスではなく、その人そのものが好き、と言うのがベターかなと。(ステータスを褒めて欲しいおじさんや、パラメーターを褒めて欲しいお姉さんも、きっといっぱいるのでしょうが・・・)
まぁこんなフィーリングを持てるような関係性をまず築かないといけませんね。
20年以上前に書かれた本やし、自己啓発くささもなくはないし、正直言って今では手垢にまみれたような表現も多いですが、お伝えしたような、様々な悩みを解決するきっかけとなるような、「捉え方次第」で新しい発見も多いはず。
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