おーなり由子って ?
おーなり由子(おーなり ゆうこ、1965年2月18日 - )は、日本の絵本作家、漫画家。大阪府出身。女性。夫は絵本作家のはたこうしろう。
1982年、『りぼんオリジナル』(集英社)秋の号に掲載された「路地裏の風景」で漫画家としてデビュー。1985年に初短編集『秋のまばたき』に続いて、1987年『六月歯医者』、1988年『グリーンブックス』、1990年『ともだちパズル』の計4冊の漫画作品を発表するものの、1992年の『天使のみつけかた』以降は活動の中心を絵本に移す。1999年には北村薫の『月の砂漠をさばさばと』の挿絵を担当した。
NHK「おかあさんといっしょ」中の歌「あめふりりんちゃん」、「ハオハオ」の作詞も行なっている
どんな本?
先日婚約した友人宅へ行ったときに見つけましたが、めっちゃええやん?ってなりましてん。これ贈り物にしたら最高に喜ばれるやろーつって。
構成的には、かわいらしい犬のカップルが、もしも・・・だったらどうする?的な質問をし合っていって・・・という流れです。
↓こんな感じ↓
(本物はこれの100倍ロマンチック)
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・もし熊になっちゃったらどうする?
ご飯作ったげる、やっぱ蜂蜜かな?
・もし世界一周一人で行くって言ったらどうする?
いいよ。帰ってきたら涙で溺れ死んでてもいいならね
・その本おもしろい?
うん
わたしのこと好き?
うん
なんにも こわくないみたい
なんにも こわくないよ
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かなり適当に書いてもいい感じでしょ?(本物はこれの100倍ロマンチック)
もうおわかりかと思いますが、ここで表されているのは静かな愛です。燃えるような恋を終えて、ある程度の苦楽を共にした男女の会話に見立てられると思います。
個人的には(男・女関係なく)人間関係構築には、どんな言葉よりも、一緒に過ごした、何かを頑張った、時間そのものが必要やろ~って思います。けれども、こんなふうに、その信頼関係が完成した姿を形にして贈り物にするのは、単純に良いな~と、婚約した夫婦を見て思いました。絵もかわいくてオススメ。
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