はじめに:0か月の赤ちゃんってどんな感じ?
0ヵ月~3ヵ月の赤ちゃんはおおよそこんなふう
- 原始反射(唇に触れたものを吸おうとするなど)がかわいい
- 3か月で体重は約2倍、身長は10cmアップ!
- 1日15-16時間は眠っている
- イヤイヤ期が始まる子も......!
もちろん個人差があるので、多少の遅れ・違いは気にせずに。
この記事では、0歳児前半、0~3ヵ月の時期の赤ちゃんがどんな能力を鍛えるべきか、どんなおもちゃで鍛えればよいのかについてまとめました!
おすすめおもちゃあります。
目次
どんな力を伸ばせばよいのか?最適なおもちゃは?
さて、本題ですが、0歳児前半、0~3ヵ月の時期の赤ちゃんは、どのように育てればよいのでしょうか。日本キッズコーチング協会や、発達脳学者、および実験・研究データに基づいた全米ベストセラー本”最高の子育てベスト55”などによると、下記要素は必須となっています。
- まずはママ(パパ)との信頼関係を築く
- 生命維持のための基礎をつくる
- たくさん五感を刺激する
- おもちゃでスキンシップを取る
1,2の項目は生きていく上で欠かせない能力ですね。清潔に保ってあげる。衣食住の快適さを保ってあげる。しっかり眠らせてあげる。そして、抱きしめてあげる。これは基本です。
それが確保された上で、やってあげたいのが、3と、4.
五感を刺激するのと、スキンシップを取ることです。今後の成長のために、しっかりと五感を成長・発達させてあげるのと、スキンシップで刺激を与えてあげて、反射で動きを与えてあげることで、今後色んな動きをするための準備としてあげましょう。
それぞれに最適なおもちゃを下記に紹介します。
五感を刺激するおもちゃ
この頃の赤ちゃんの特有の反射として、原始反射があります。
- 把握反射(指に触れると握り返す)
- 吸啜反射(口元に触れたものを吸う)
- モロー反射(大きめの音に対して両手を広げる)
- 追視反応(目の前を動くものを見る)
これらの反射を利用して体の基本の動きを覚えさせながら、五感を鍛えてあげると、この先の月齢での成長の助けになります!
おすすめおもちゃと遊び方は下記↓↓
オーボール
まだまだ掴むには早いかも、っていう感じですが、これは『追視反応』にも使えます。鮮やかな色のものを赤ちゃんの視野に入れて、上下左右に動かしてあげると、不思議そうに見つめてくれます。興味を持たせて、五感を発達させてあげてください。
オーボールは月齢が上がってからもにぎにぎして握力を鍛えたり、ペロペロ舐めて安心したりと大活躍なので、早いうちから手に入れておいて損はないですよ!
メリー2選
メリーは定番おもちゃですが、特におススメなポイントとしては、寝たまま見れるもの=ベッドに取り付けられるタイプのもの!
1日の多くの時間をベッドで過ごす赤ちゃんの聴覚や視覚を刺激してあげるのに重宝しますよ。
ディズニーやわらかガラガラメリーデラックス プラスは、 その名の通りかなりゴージャスで、刺激たっぷりで超オススメです。折りたたみベビーベッドにも対応しているのもイイね!
大人も楽しめてしまうオシャレなメリーもあるんですよね。それがFlensted mobiles(フレンステッド モビール)シリーズ!
普通にインテリアとしてもオシャレに飾れます。女の子をお持ちの方で、センスをはぐくみたい方にはぴったりかも!?
ガラガラ・ラトル
振ると音が鳴ったり、鮮やかな色が揺れたり、色んな素材の感覚が楽しめたり、と、ガラガラやラトルは一つでたくさんおいしい必需おもちゃ!
アンパンマン はじめてラトルは、軽くて持ちやすく、音が鳴るし、リボン素材の部分もあったりと、上記条件を満たすGOODおもちゃです!
アンパンマンシリーズのおもちゃは成長するにつれて絶対これから増えていくので、統一感という意味でもよいですよ。
スキンシップを取れるおもちゃ
続いては、スキンシップを取れるおもちゃの紹介です!
赤ちゃんはお腹の中にいる時から、唯一ママの声はよく聞こえると言います。なので、ママの声を聴くと安心するもの。
また、『聞く』ということは脳が発達していく過程の中でも重要なこと。なので、一番大好きなママの声で、たくさん話かけてあげるのがよいでしょう。
それらを満たすのは、ズバリ、絵本です!スキンシップを取れるように、読みながら遊べる絵本だったり、擬音語擬態語が楽しい絵本が良いです!
おすすめ絵本は下記↓↓
じゃあじゃあびりびり
『はじめて読む絵本』としてあまりに有名なこちらの本。はっきりした色使いはもちろん、楽しい擬音語、擬態語がたっぷり詰まっています。読んでいるママ(パパ)が楽しそうにしていると、赤ちゃんは安心して楽しくなってくるので、是非気持ちを込めて楽しんで読んであげてくださいね。
もこもこもこ
谷川俊太郎大先生の絵本。谷川俊太郎の詩は、子どもには大ウケすることが多いのですが、それは言葉にできない感情、(一見そうは見えなくとも)爆発力のある言葉をたくさん並べているから。
ある程度論理的に言葉を捉える癖のついた大人よりも、子どもに響くことも多いんですよね。この”もこもこもこ”も、ひょっとしたらそんな本のうちのひとつかもしれません。
あかちゃんの感性をたっぷり刺激してあげましょう!!
がたんごとん がたんごとん
村上春樹の表紙絵を手がけたことで知られる安西水丸の作品。いわゆる『ヘタウマ』系の走りではないでしょうか。
若いころはデッサンを学んだりなどもしていたようですが、その頃の絵は嫌いだとか。技術ではなく、感性重視の人だったんですねえ。
そういう感性に訴えかける絵で、赤ちゃんの中毒性が高いです。何度も読んでとせがまれるかも。笑
おわりに: 愛情を与えるということ
この記事を見ていらっしゃる方は、赤ちゃんが生まれたばかりor生まれる前の方々が多いでしょう。出産後の方はおめでとうございます!まだの方は、まずは出産頑張ってください!
で、どちらにも伝えたいこと、それは、赤ちゃんの期間って、とっても大変。でも何にもかえられないほどにかわいい瞬間で、それでいて、あっっっっという間なんです!
思う存分に愛情を与えてあげてください。きっと、愛情を与えてくれるということは、愛情をもらうことだと感じられるはずですよ。
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