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レッチリは赤子も踊りだすリズムの鬼【おすすめ5曲】

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ミクスチャー・ロックのレジェンド

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ペ●スソックス姿や全裸、意味不明な被り物を被ったりしてステージに出てきて、バカウマな演奏力でアドリブあり、ジャムしまくりで暴れまわる。破天荒・クレイジー、そんな言葉がぴったりのミクスチャー・ロックバンドのRed Hot Chili Peppers1

え?Red Hot Chili Peppersって何って?名前は聞いたことがあるけどよく知らない?おっさんのバンド?って人のためにWikiから↓↓

ファンクとハードロックやパンク・ロックを混ぜ合わせた、いわゆるラップロック、ファンクロック(ミクスチャー・ロック)バンドの一つとして有名である。
大きく影響を受けたのは、キッスやレッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックスなどのハードロックや、セックス・ピストルズやザ・クラッシュ、ギャング・オブ・フォー、ラモーンズ、ザ・ストゥージズなどのパンク・ロックである(ヒレルとジャック、フリーの3人は、高校時代これらのカバーバンドをやっていた)。 
音楽性を形作る上で影響を受けたのは、ジョージ・クリントン、ファンカデリック、スライ&ザ・ファミリー・ストーンなどのファンクや、パブリック・エナミーなど当時から台頭しつつあったヒップホップである。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ - Wikipedia

2016年の”Getaway”を最近聞き返しているんですが、サウンドはかわっても、チリペパーズのリズム、グルーヴっていうのは変わらず本当に気持ちいい。リズムの鬼です。
この記事ではレッチリの良さについて、おすすめ5曲を使って語りつくします! 

目次

神々たちのリズム遊び: Around The World

超名作アルバム”Californication”収録、そして1曲目に流れます。
イントロの爆発力がすごすぎる!そしてそれをハイハットのキメ一つで閉じてしまうチャド・スミスのキレもたまりません、必聴。
音の空白を意識させるラップ部分から、メロディアスなメロ部分、体を色んな風に揺らして聞きたいですね。

休符が気持ちいい: Can't Stop

Can't Stop
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
2002/07/09 ¥250

”By The Way”収録。
レッチリはミクスチャー・ロックをドメジャーにしましたが、この曲もミクスチャー・ロックが超絶楽しめます。どの音も乾いてて、音で空間を埋めていない、隙間がたくさんあるんです。それに加えてラップもメロもリズム命のアンソニーヴォーカルなので、もうたまりません。休符を感じまくってください。外国人になった気分で。

超クールなふざけてるだけのジャム: Give it Away

Give It Away
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
1991/09/04 ¥250

”Blood Sugar Sex Magic”収録。
もうね、こんなセッションしたい!っていうか遊びでセッションしたのが曲になったってると思う。リズムはシンプル、ギターはオカズ入れてるだけ、で、必聴なのはアンソニー。
”ギブルゥェイギブルゥェイギブルゥェイナゥ”
って巻き舌してるだけなんだけど、中毒性があるんです。絶対ドラッグキメてるだろって感じでイッっちゃってる。笑

アンサンブルってこういうこと: Charlie

大ヒットアルバム”Stadium Arcadium”収録。
ロックとは?アンサンブルとは?楽器の役割とは??ある種の答えが詰まった傑作曲。

  • チャド・スミスの若干ルーズでオープンクローズ自由なハイハットは味付けで、完璧なタイミングのスネアにゴーストが乗って
  • フリーのベースは抑制されたメロ部分ではうねりを上げつつループする。サビでは高音域グルーヴを聞かせる
  • ジョンのギター職人のようなカッティングで高音域で遊び、オカズを入れて飾り付けする
  • アンソニーはラップ、メロディアスな旋律を器用に行き来

上記それぞれが絶妙、ホント絶妙に絡みあうんですよ。曲のダイナミクスと相まって、各パートを弾いてる(叩いてる/歌ってる)気持ちで聞いてみてください。他の楽器がすんごい絡み付いてくるから。これぞアンサンブル!

アダルトなファンクロック: Dark Nacessities

2016年のアルバム”Getaway”収録。
まず、古参のファンは、アダルトで洗練されたサウンドに超驚いたはず。ピアノがかっけー曲が2曲目に来るなんて笑
プロデューサーには、グラミー賞のデンジャー・マウス、ミックスはベック、レディオヘッド、R.E.M.らを手がけたナイジェル・ゴッドリッチが担当と、毛色がだいぶ違うアルバムということがわかります。
またチャドスミスが片手16ビートを叩いてキックをグルーヴィに鳴らすんですよ。テクニック的には余裕でやってるんですけど、激シブ、激アツです。
アンサンブルの響きの素晴らしさはいつも通りなんですが、なにせサウンドが洗練されてるので、おばさん・おじさんが何回聞いても疲れません。笑 
私はこの”落ち着いちゃった”レッチリがとても好きです。

おわりに

破天荒なミクスチャーロックを世界で爆発的に大ヒットさせたレッド・ホット・チリ・ペパーズ。リズムが体の奥まで響いてくるのはもちろん、最新作ではアダルトで洗練されたファンクロックの世界も楽しめます。
未聴の方はぜひお試しください。

 

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