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きゃすのキラキラブログ

好きなもの/ことを布教するブログ ゲーム会社員が書いてる

鼻につくけどついつい読んじゃう石田衣良の10冊

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カタルシスが強烈なエンタメ小説!

大学卒業後はフリーター生活を送っていたが、母親の他界をきっかけに就職を決意し、広告制作プロダクション・広告代理店にコピーライターとして勤務した後、33歳の時にフリーのコピーライターとなる。
1997年、第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。そのデビュー作が「池袋ウエストゲートパーク」である。以後、『4TEEN フォーティーン』で第129回(2003年上半期)直木賞を、2006年、『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞を受賞する。同年、映画『LOVE MY LIFE』に出演した。
時事問題や社会的に問題となった事件などに触発されて執筆を決意することが多く、『うつくしい子ども』は神戸連続児童殺傷事件が、『約束』は大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件が、『ブルータワー』はアメリカ同時多発テロ事件が、それぞれ執筆のきっかけとなっている。

●受賞歴など

1997年 - 「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞受賞
2001年 - 『娼年』で第126回直木賞候補
2002年 - 『骨音』で第128回直木賞候補
2003年 - 『4TEEN』で第129回直木賞受賞
2006年 - 『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞受賞
2013年 - 『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞受賞

石田衣良 - Wikipedia

文体についてはひたすら軽くて読みやすい!陳腐な表現が多々ありますが、物語のドライブ力とあわさって、退屈することなく一気に読める作品ばかりです。
また、好みは分かれるところではあるでしょうが、女性の描写が評判良いんですよね(私はそうは思いませんが)。恋愛小説も割と相性良さげなんです。守備範囲広いんですよ。
この記事では、幅広くエンタメ小説のフィールドで活躍する石田衣良のおすすめ小説ランキングベスト10を紹介します!

目次

ランキング

選定にあたってのランキングポリシーと雑感を下記↓

  • 独自ランキング
  • カタルシスが強烈。ドラマ化・映画化された作品も多数
  • 文学的に学ぶところはほとんどない

 

それではランキングどうぞ!

10位 眠れぬ真珠

 

出会いは運命だった。17も年下の彼に、こんなにも惹かれてゆく――。
孤高の魂を持つ、版画家の咲世子。人生の後半に訪れた素樹との恋は、大人の彼女を、無防備で傷つきやすい少女に変えた。愛しあう歓びと別離の予感が、咲世子の中で激しくせめぎあう。けれども若く美しいライバル、ノアの出現に咲世子は……。
一瞬を永遠に変える恋の奇蹟。情熱と抒情に彩られた、最高の恋愛小説。
https://www.amazon.co.jp/dp/4101250529

40代~の女性向けに恋愛小説をターゲットにマーケティングし書かれた小説。(っていうと印象悪くなりますか。笑)
盛りを過ぎてしまった女性が魅力的なんですよね。この作品で描かれる、草食文学系の年下の男性との関係性は、年齢を重ねないと受け入れられないでしょうね。ティーンネイジャーには理解不能なはず。 ただ、石田衣良って、女性を描くのが上手いとか言われていますが、それほどか?と思いますね。コレ読む限り。エンタメとしては読みやすくて、オススメです。

9位 シューカツ!

 

大学3年生の水越千晴は学内の仲間と「シューカツプロジェクトチーム」を結成。
目標は最難関マスコミ全員合格!クールなリーダー、美貌の準ミスキャンパス、理論派メガネ男子、体育会柔道部、テニスサークル副部長、ぽっちゃり型の女性誌編集志望と個性豊かなメンバーの、闘いと挫折と恋の行方。直球の青春小説。
https://www.amazon.co.jp/dp/4167174189

実際に就職活動中の人が読むのは全くオススメできません!
イラつくこと間違いなし! 確かに山あり谷ありでドラマがあるのですが、就職活動なめすぎでしょ石田衣良って感じ。 落ち着いた気持ちで就職活動というものを見つめられる大人向けです。

8位 コンカツ?

 

仕事はバリバリ、スタイルだって顔だって悪くないのに、なぜか恋愛がうまくいかない29歳の岡部智香。あだ名は、デートでいい雰囲気になっても最後までいけない“ヤリスン”。仲良しアラサー4人組で、理想の結婚を目指して合コンをくり返すのだが…。働く女性たちのリアルな泣き笑いを描く婚活エンタメ決定版!
https://www.amazon.co.jp/dp/4167902966

“シューカツ!”は就職活動中の人が読んではいけない小説ですが、本作“コンカツ?”は、婚活中の女性にオススメの一作です。 色んなことがあっても前向きに生きようと思える小説でなんです。 ちなみに、物語中には下品な事件・エピソード・トラブルがたくさん。笑 でも都会のアラサー女性の生活って、こういう側面があるよなーって思わせる筆力はさすが。

7位 波のうえの魔術師

 

あの銀行を撃ち落とせ!謎の老投資家が選んだ復讐のパートナーはフリーターの“おれ”だった。マーケットのAtoZを叩きこまれた青年と老人のコンビが挑むのは、預金量第三位の大都市銀行。知力の限りを尽くした「秋のディール」のゆくえは…。
新時代の経済クライムサスペンスにして、連続ドラマ化話題作。
https://www.amazon.co.jp/dp/4167174073

『ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜』でドラマ化もされたヒット作。
ネプチューン原田泰造の狂気を帯びた演技が印象的でしたねぇ。 昨今、池井戸潤の“半沢直樹”シリーズなど、経済小説にヒット作が続いていますが、本作はそれらに比べて、よりフィクション臭が強いかなという印象です。 エンタメの名手による物語の浮き沈みが強烈です。カタルシスを味わいたい人におすすめです!

6位 美丘

 

美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた…
平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。だが障害を乗り越え結ばれたとき、太一は衝撃の事実を告げられる。彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・ストーリー。
https://www.amazon.co.jp/dp/4043854021

『セカチュー系恋愛小説』ということで、個人的には全く興味がないジャンルでした。 薄命の女性を過去形の語り口で描く、とかもうね。ベタすぎて嫌になりますよね。そこをあえて挑戦したというところは評価したいです。 石田衣良的にも、使い古され、書かれきったこのテーマを書くのは勇気がいったはず。内容的にはもっと踏み込んで欲しかったかなと。 セカチュー好きにはおすすめです。

5位 娼年

 

娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。 虚ろな日々を送る大学生のリョウは、ボーイズクラブのオーナー御堂静香と出会い、娼夫となる。様々な女性が抱く欲望の深奥を見つめた20歳の夏を鮮烈に描き出す恋愛小説。
https://www.amazon.co.jp/dp/4087476944

設定が絶妙。ホストではなく、娼夫っていうところがこの小説の全てです。
内容はすごく軽くて一瞬で読み終えれます。刺激的な描写は、人を選びますがエンタメ小説として楽しめるはず。 ちなみに文学的要素は期待しないでください。荒っぽい言い方ですが、そういう要素で勝負する作家ではありません。 文学的に性的興奮を味わえるものを読みたいなら、谷崎潤一郎とか読みましょう。

4位 4TEEN

 

東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない――。
友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。
https://www.amazon.co.jp/dp/4101250510

直木賞受賞作! ありえない14歳のお話です。笑
まぁバトルロワイヤルも14,5歳、碇シンジも14歳、ジュドー・アーシタも14歳、獅堂光も14歳ということで、フィクションの14歳はとんでもないやつだらけですからそこはご愛嬌ということで。 キラキラした青春!というだけの物語ではなく、エグイこともたくさん起こるのですが、それでも『なんかいいなぁ』と思えるのは歳を取ってしまったからでしょうか。大人も子どもも、みんなにオススメ。 ちなみに、続編に『6TEEN』があります。

3位 池袋ウエストゲートパーク

 

刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!躍動する青春ミステリー
https://www.amazon.co.jp/dp/4167174030

I.W.G.Pが3位。
オール讀物推理小説新人賞のデビュー作にして、ドラマ化もされて大ブームを巻き起こしました。 窪塚に妻夫木くんに山P,佐藤隆太、阿部サダヲに小雪まで出てたんですよね。ちなみに脚本は宮藤官九郎で、演出は堤幸彦って、面子すごすぎ。 粗い表現、拙い表現も多々ありつつも、ロックバンドでいう初期衝動って言うんですかね。独特の疾走間と青春感があります。エンタメ小説好きは必読!

2位 北斗 ある殺人者の回心

 

両親から激しい虐待を受けて育った少年、北斗。誰にも愛されず、愛することも知らない彼は、高校生の時、父親の死をきっかけに里親の綾子に引き取られ、人生で初めて安らぎを得る。しかし、ほどなく綾子が癌に侵され、医療詐欺にあい失意のうちに亡くなってしまう。心の支えを失った北斗は、暴走を始め―。
孤独の果てに殺人を犯した若者の魂の叫びを描く傑作長編。第8回中央公論文芸賞受賞作。
https://www.amazon.co.jp/dp/4087453022

ヘビーです。フィクションとわかっていても、読むのが苦しいほどに。
『売れる物語を書きたければ、読者を苦しませろ』とはよく言ったもので、散々苦しくて辛い描写や設定が並べられています。 かなり重たいパンチの効いた作品なので、ご注意を。石田衣良、本気出したなって感じです。

1位 下北サンデーズ

 

弱小劇団「下北サンデーズ」の門を叩いた里中ゆいか。壮絶に貧乏で情熱的かつ変態的な世界に圧倒されつつも、次第に女優としての才能を開花させていく。やがて下北サンデーズにも追い風が吹き始め、徐々にその知名度を上げていくが、思わぬトラブルも続発することに。演劇の聖地・下北沢を舞台に夢を懸けて奮闘する男女を描く青春グラフィティ。
https://www.amazon.co.jp/dp/4344411633

1位は下北サンデーズ!
悪い意味での(かっこつけた・クールぶった)石田衣良らしさがあまり出ておらず、ストレートで熱い作品! いつまでも青春に燃えていたい、必死に何かに打ち込んだことがある、打ち込み続けたい、そんな人にはとことん刺さる小説です。 ちなみに上戸彩主演でドラマ化もされましたが、ドラマは内容・視聴率ともに散々な結果でした。

おわりに

石田衣良のおすすめ小説ベスト10作をランキング形式で紹介しました!
文学的にうならされることはほとんどないのですが、エンタメ小説家としてヒット作を連発してるだけはあって、読者を苦しめ、悲しませ、そして喜ばせる技術はピカイチです。
読書でカタルシスを味わいたい方に、超オススメ!

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