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Dream Theaterおすすめ曲ランキングベスト10!

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変態鬼テク集団ドリームシアターの略歴とメンバー紹介

プログレッシブ・メタルバンドの音楽性のバンドの草分け的存在である。ただ、マイク・ポートノイによれば、同ジャンルを作り出したのはフェイツ・ウォーニングのほうが先であったという。
イエス、ジェネシスなどの構築的なプログレッシブ・ロックと、アイアン・メイデンやメタリカなどのドラマティックな展開を持ったヘヴィメタルの双方に影響を受け、それらを各々の豊かな演奏技術と多彩なバックボーンで組み合わせたスタイルを築き上げている。ことに双方の要素を色濃く持つ音楽性のラッシュについては、メンバーが(特にアルバム『アウェイク』の頃まで)あちこちのインタビュー等でその影響を公言していた。
その音楽性とテクニックから、日本での人気も高い。

●メンバー

ジェイムズ・ラブリエ
パート: ボーカル
ドリーム・シアター2代目ボーカリスト。


ジョン・ペトルーシ パート: ギター
ベースのジョン・マイアングとは、バークリー音楽院に入学する前からの既知の仲。在学中バークリー音楽院にて、たまたま練習室で練習しているマイク・ポートノイと遭遇、その時マイクはテスラのTシャツを着ており、二人に共通した音楽性を見出してバンド結成にいたる。マイクと共にバンドサウンドのプロデューサー的役割を担い、彼の脱退後は実質的なリーダーを務める。作詞も多く手がけており、その内容はファンタジー的な非現実から政治的なメッセージまで幅広いが何れも非常にシリアスである。
1994年発表の『Awake』から7弦ギターを使用。それに加えて、通常の6弦ギターと12弦ギターのダブルネック・ギターやバリトン・ギターを演奏することもある。演奏技術は正確無比なタッチのピッキング・スタイルで、スティーヴ・モーズ、スティーヴ・ヴァイ、アル・ディ・メオラ等に影響を受けたという。


ジョーダン・ルーデス パート: キーボード
名門ジュリアード音楽院に、8歳にして入学している。
ドリームシアター3代目キーボーディスト。ライヴでのソロにアドリブ要素があることを除いては完璧に音源でのプレイを再現する。米版キーボードマガジンでキース・エマーソンに次いでファン投票第二位を獲得したことがある。
また、リック・ウェイクマンなどをはじめ、多くのロック・キーボーディストが複数のキーボードを使用する中で、基本的にシングルキーボードセッティングを貫く珍しいスタイルのキーボーディストである。なお、足下のペダル数は非常に多い。1990年から2004年まではマスターキーボードとしてカーツウェル・K2600を使用していたが、それ以降OASYSに代わり、現在はその後継機であるコルグ・KRONOSをメインとし、Synthsizers.Comのモジュラーシンセ等を使用する。

ジョン・マイアング パート: ベース
15歳でベースを始め、バークリー音楽院の同級生のマイク・ポートノイとジョン・ペトルーシの三人でこのバンドの前身「MAJESTY」を結成。6弦ベースをメインとするが、チャップマン・スティックも演奏することができる。
元々は通常の4弦ベースを弾いていたが、『Images and words』のツアーの頃から6弦ベース(「ニュー・ミレニアム」などにおいては12弦チャップマン・スティックを用いる)をメインに使用するようになり、3フィンガー・ピッキングによる超高速プレイを軸に、多彩なハーモニクス奏法やタッピングも駆使する。また、フレットレス・ベースを演奏することもある。パワフルなプレイの反面、人物的には控え目かつ物静かでありライブビデオなど映像記録で喋っているシーンは殆ど無い。

マイク・マンジーニ パート: ドラム
5歳のときにドラムを習い始めると、日に6 - 10時間も練習し、9歳になる頃には既にバディ・リッチをコピーしていた、と自身のサイトで語る。
1991年から1994年までスラッシュ・メタルバンドのアナイアレイター、1994年から1996年はエクストリームに所属。1996年から2000年までスティーブ・ヴァイのドラマーとして活躍し、その後はバークリー音楽学院で教鞭をとる。
2005年にはジェイムズ・ラブリエのソロアルバムに参加。2010年の新ドラマーのオーディションに1番手として参加し、翌2011年1月からレコーディングに参加する。
現在も保持している記録は、マッチドグリップでのシングルストロークで、60秒間に1247回の連打記録(2005年樹立)となっている。

●元メンバー

マイク・ポートノイ パート: ドラム
バンド全体をまとめるリーダー的な立場にあった。作品に関して音楽的な面だけでなく、ビジネス面やライブビデオの編集、限定盤の販売の発案など、細かい事まで指揮を取っていた。その激しくも安定感のある驚異的なドラミングからファンが多く、ライヴでもコーラス・サイドヴォーカルを兼ね合いながら演奏は乱れることは少ない。
3バス(バスドラム×3)など、ドラムセットが日々増え続けたのも特徴。バスドラムのヘッドには、ドリーム・シアターの作品のアートワークがあしらわれている。
ニール・パート、テリー・ボジオ、ラーズ・ウルリッヒ、ジョン・ボーナムなどの音数が多くパワフルなドラマーに影響を受けている。ライブ中にオーディエンスをステージ上にあげ、ドラムセッションを行うなどファンサービスにも余念が無い。
2010年9月、公式HPにて突然の脱退を発表した。主たる脱退理由は、バンドを数年休業してサイドプロジェクト等の活動を行いたいポートノイと、すぐに新しいアルバム制作を行いたい他の4人との意見の相違によるもの。のちにインタビューで「単に一つのバンドのドラマーとしてキャリアを終えるのは嫌だった」とも語っている。同年12月、バンド側に復帰を打診するも、代理人を通して断られていたことを明らかにした。
現在はThe Winery Dogs、Flying Colors、transatlantic、Metal Allegiance、Neal Morse Bandなどで活動している。

ケヴィン・ムーア パート: キーボード
ニューヨーク州立大学フレドニア校音楽学部(State University of New York at Fredonia)出身。ペトルーシとマイアングの高校時代の同級生で、このバンドの前身であるMajestyに加入し、『Awake』のレコーディングまで参加する。脱退の理由は音楽性の違いが生じたためとのこと。初期作品の半数ほどは彼の曲とされる。

デレク・シェリニアン パート: キーボード
バークリー音楽院出身。他のバンドメンバーが休学しているのに対し、活動前に卒業している。

チャーリー・ドミニシ パート: ボーカル
裏声を多用するスタイルで、後任者に比して声量が少ないが、個性的ということでは引けを取っていない。1stアルバム発表後、音楽性の違いから脱退。
ドリーム・シアター - Wikipedia

 超絶技巧の変態鬼テク集団は、経歴がすさまじい。才能って同じ時期に同じ場所に集まるんですよね。彼らの場合はさらにお互いを高めあったりして成長押したのでしょおうが。経歴見るだけでお腹いっぱいになっちゃいますよね。笑
うそ偽りなくプログレ・メタル界のトップオブトップ、世界一演奏が巧い集団のうちの1つのはず!特に、脱退してしまいましたが、ポートノイは個人的には超好きなドラマーです。YOSHIKIとは次元が違う
この記事では、およそテクニックでは右に出るもののいない、ドリームシアターのおすすめ曲ランキングベスト10を紹介します!

目次

ランキング

選定にあたってのランキングポリシーと雑感を下記↓

  • 独自ランキング
  • テクニックが異次元過ぎる、コピーするだけでテクニックがつきそう
  • 個人的にはマンジーニよりポートノイ派。マンジーニも十分すごいけれど、ポートノイは人間ドラムマシーン

 

それではランキングどうぞ!

10位 Endless Sacrifice

Endless Sacrifice

Endless Sacrifice

  • ドリーム・シアター
  • メタル
  • provided courtesy of iTunes

7thアルバム”Train of Thought”収録。
テクばかりが重視され、キャッチーさが薄れてきたと言われる中期以降の作品の中ではとっつきやすい一曲。哀愁漂う曲調と、ゴシックメタル調のサビが感情を揺さぶるからでしょうか。”Endless Sacrifice!”とみんなで歌いたくなるんですよね。
どの曲もですが、この曲もインスト(ボーカル無し)パートのテクニックと展開は圧巻!FFシリーズの音楽を担当してた植松伸夫とかが大好物そうな展開がたくさん。

9位 Take the Time

テイク・ザ・タイム (2007リミックス)

テイク・ザ・タイム (2007リミックス)

  • ドリーム・シアター
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

2ndアルバム”Images and Words”収録。
”Images and Clouds”は、Dream Theater屈指の名アルバム
なんですが、なかでもこの”Take the Time”は割とポップで親しみやすい一曲。
いや、ドラマティックな複雑な展開と、ツインドラム踏みまくりで決して一筋縄ではいかないんですが。まだメロディアスでキャッチーな方である、という意味においては親しみやすいはず。
プログレメタルらしい中盤のギターソロあたりからは、楽器を演奏する全てのミュージシャン必聴!

8位 Pull Me Under 

Pull Me Under

Pull Me Under

  • ドリーム・シアター
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

2ndアルバム”Images and Clouds”収録。
ドリームシアターファンの支持も抜群に高い代表曲です。ヘッドバンギングしたくなるイントロを超えて、メロからのギターソロ、ラブリエが歌っている中流れるギターのフレーズがたまりません。そして目まぐるしく変わる展開に唐突に訪れる曲の終わり......
これが1曲目でいきなり飛び込んでくるなんて、”Images and Clouds”、もう強烈すぎて言葉も出ません。

7位 Build Me Up, Break Me Down

Build Me Up, Break Me Down

Build Me Up, Break Me Down

  • ドリーム・シアター
  • ロック
  • provided courtesy of iTunes

11thアルバム”A Dramatic Turn Of Events”収録。
ポートノイが去ったあとの1作目のアルバムです。ドラムは存在感を落としつつ、ボーカルのエフェクトやギターでの味付けが濃い目になっています。ダークなんだけれども、すっきりとしたドリームシアターをどうぞ。個人的には
好き好きかとは思いますが、ポートノイ後で曲を上げればと言われればこれかな?

6位 The Enemy Inside

The Enemy Inside

The Enemy Inside

  • ドリーム・シアター
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

12thアルバム”Dream Theater”収録。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)についての曲。イラク・アフガニスタンの軍人の証言があるPVは、非常に恐ろしいんですよね。アメリカという国はものすごく歪んでいるな、ということが感じられる一曲です。
ツインペダルやスネアの連打が銃声のように聞こえて怖いかも。ポートノイ脱退後からもう一曲。

5位 The Spirit Carries on


Dream Theater - The Spirit Carries On (Lyrics On Screen)

5thアルバム”Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory”収録。
リズム隊、上モノ楽器が凄すぎて、ラブリエ全然気にしてなかったけど、上手いんでよすね(当たり前)。ギターソロは泣かしにかかってきとるやんけバレバレやぞくっさ、とか思いつつ、やっぱり泣けるという。これまたくさいポートノイのフィルインと合わさって、結局泣けるという。ゴスペル風コーラスも入ってきて、えマジかよってなるんですけど、やっぱ泣けるんですよね。
地味に歌詞も良くて笑えます。笑 魂は不滅だ。

4位 Forsaken

Forsaken (Live)

Forsaken (Live)

  • ドリーム・シアター
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

9thアルバム”Systematic Chaos”収録。
ゴシックメタル調の大きなノリが美しくて揺れれます。ペトルーシのソロが抒情的でたまりません。どんだけ伸びるんだよっていうくらいの咆哮は聴き応え抜群!
ちなみにPVはジョジョの奇妙な冒険シリーズ(アニメ)でも活躍するソエジマヤスフミ。

3位 Stream of consciousness


Dream Theater - Stream of Consciousness - John Petrucci Solo With Epic Speed And Technicality

7thアルバム”Train of Thought”収録。
まず感じるのがテンポの遅さでしょう。曲の重要な部分で渦のようにゆったりと曲を支えるベースラインが不気味で、揺らぎを入れたシンセサウンドやギターフレーズと合わさって予測不能な脳の動き、意識の流れ(Stream of Consciousness)を再現しています。
ちなみに”意識の流れ”は、20世紀の世界的作家ジェイムズ・ジョイスの得意技です。それをドリームシアター流カオスで再現するとこうなったんですよ。
メタル系(くくりが雑ですが)の曲、しかもインスト(ボーカル無し曲)で涙したのはこの曲が初めてでしたね。毛むくじゃらだったり、スキンヘッドだったりする変態超人のおっさんたちが演奏する姿と、そこから発生する音の洪水に感動が押し寄せるんです。なぜ。。。理由は全くわかりませんが、音楽の力って偉大です。すごい。

2位 The Dance of Eternity

The Dance of Eternity

The Dance of Eternity

  • ドリーム・シアター
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

5thアルバム”Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory”収録。
変態すぎるインスト曲(ボーカル無し曲)。ボーカルがなく、演奏一本勝負をドリームシアターがやりきるとこうなるんですよね。馬鹿テク鬼テクどころの騒ぎじゃありません。

マイヤング先生のベースパートは本当に何をやっているのかわからない。桁違いにヤバイです。笑 音源3:50からの、全パート鬼の絡みはかっこ良すぎて音楽聞いてて良かったと思うはず。もう全て出し切っていただいてます。

1位 Metropolis, Pt. 1: The Miracle and The Sleeper

Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper

Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper

  • ドリーム・シアター
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

2ndアルバム”Images and Words”収録。
1位はまたまた2ndから伝説的な名曲を!やっぱり個人的にはキャッチーな2ndが最高に好きだなぁ。
この曲から最高のコンセプトアルバム”Metropolis Pt. 2: Scenes from a Memory”が生まれたんですよね。
キャッチーなメロディアスさと、ドラマティックな展開は、他の曲の追随を許しません。ポートノイの、機械のように正確なんだけど、歌っているような(咆哮しているような?)フレーズが楽しいドラミングが最高に楽しめます。キメだらけで大変。笑 もちろんポートノイだけでなく、各パート鬼の演奏力。どうやって弾いてるのって感じのフレーズだらけです。絶対聞くべき!

おわりに

ドリームシアターのおすすめ曲ベスト10をランキング形式で紹介しました!
”yes”のプログレ要素、”Iron Maiden” 的なドラマティックメタルを合わせて昇華させたイメージで、日本人にめちゃくちゃ響くんですよね。テクニックという面だけで言うと本当に世界一と言っていいぐらいの技巧派バンドで、聞くのはもちろん、目で見ても楽しいのでオススメ!

 

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