きゃすのキラキラブログ

好きなもの/ことを布教するブログ ゲーム会社員が書いてる

ヤッサへ行くまでに読みたい小説ウルフルズ 青春というのなら 

スポンサーリンク

 

小説ウルフルズ 青春というのなら

小説ウルフルズ 青春というのなら

 

ライブの予習をしよう

いや今週二回目の更新ですわ。 ウルフルズのライブ!

万博記念公園の野外ライブ!ヤッサへ15!ボンツビパーティー!

↓オススメ曲とか合いの手は過去記事見てや~↓

cass-9999.hatenablog.com

 

 トータスの輝き、ジョンBの闇

この本の語り手はウルフルズベーシストのジョンBで、

ウルフルズの浮き沈み、歴史を、独特の語り口で語ってます。

 

で、正直ジョンBはベースうまくないし、華もない。

自身にもたまたま大阪時代からの知り合いだからメンバーなんだ、

というような引け目があって、エネルギー&情熱MAXの男、

トータス松本に萎縮してしまって、バンドを逃げ出すんですね~。

 

そこからどういう心境があって戻ってきたのか、

というのがこの本のハイライト。彼の気持ちすごくわかるんです。

まぁ本当にはわかるわけないんですが、殆どの男はトータスじゃないんです。

まして、ジョンBでもないんです。黒田(ジョンBの本名)なんですよ。

けれどどっか無理してジョンBにならなくちゃいけない。

でも逃げたい。でもトータスと一緒にいたい。

これはもうゴールはない迷路みたいなもんじゃないかと。

 

ただ、黒田はその永遠の迷路の中で気づくんですね。

 

やっぱりウルフルズに戻りたい。

 

そして戻ってくるんですわ! 

その伝説のカムバック・ライブアルバムは、マジで必聴↓↓

ウルフルズ10周年5時間ライブ!!~50曲ぐらい歌いました~

ウルフルズ10周年5時間ライブ!!~50曲ぐらい歌いました~

 

  

これはホンマにもう必聴!

ジョンBのベース1曲目の『ハッスル』なんて、

もうふわふわしてるよね~笑

 

そんな腕のくせして、たまに調子に乗って、

自分がいない『笑えれば』を見て、「惜しいな~」とか言っちゃうジョンB(笑) 

ホンマに普通の暗い人。

これを見て、トータスだけではないウルフルズを知ってほしい!

 

バンドという青春はいつまでも続く。

普通の人を含めて。

同じ時を過ごした者たちにしか出せない音と空気があるから。